実験

一樹と暮らしはじめたばかりの頃、枕が変わったせいかなかなか寝付けずに困っていた時期があった。
こっちは寝付けずにいるのに、のび太のようにすぐに眠る一樹に腹を立てたのが実験の始まりだった。


寝息が大きい一樹に業を煮やした私は彼の鼻をつまんだ。
しかし、ハエを払うかのようにハナを振り、眠り続ける彼。
今度は腋をくすぐってみた。
彼はくすぐったがりなのだ。
しかし、反応なし。
この日から、「彼はどのくらいの反応を与えれば起きるのであろうか」というのが眠れぬ私の研究課題となった。
起床時の彼は、腋はおろか、意識してしまうと、どこを触ってもくすぐったがる。
首、背中、腕、どこを触ってのダメ。
しかし、一度眠ってしまうとまるで「モノ」になってしまったかのように無反応になる。
あまりの無反応さがおもしろくて、いろいろいじっているうちについやり過ぎてしまった。
足のすねげを抜いてみたのだ。
抜いたと同時にすごい勢いで彼の膝が私の鼻にヒット!
「むぐぅおぉ!!」
もんどりうつ私。
鼻血絶対出ただろ、今の!っていうくらいすごいヤツが・・・(笑)
幸い鼻血は出なかったが(笑)。
反省した私はしばらく彼をそっとして置いた。
ちなみに、膝蹴りを私に喰らわしても彼は起きなかった。
無意識の攻撃(笑)
恐ろしいヤツ。
その後、再びやりすぎた私は今度は肘鉄も喰らった(←反省の色なし)
最近寝付けずに彼の寝息を聞いてる日々が続いていたので思い出してしまった・・・。
でも、すねげを抜くことはもうしない。

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