初ウルティマは厳しかった

ウルティマ世界にも、マイホームは存在する。
しかし、現実世界と同様、手に入れるのは難しい。
土地が絶対的に足りない。
高~~いお金を出して、不動産(そういう稼ぎをしてる人たちもいるのである)から
買うこともできるが、もう一つの手段が、「腐り待ち」。
その家に長く人が出入りせず、放置されていると家は徐々にぼろになり、最後は崩れ
てなくなるのである。
家の崩壊度は家屋入り口の看板で確かめられる。
夫はそういう物件を見つけており、崩壊したらそこに家を建てようとねらっていた。
崩壊の表示が「デンジャー」なると、およそ18時間後にその家は腐る。
こまめに観ておかないと、いつデンジャーゾーンに入ったか分からず、無用な「待ち」
をしなくてはならないのだ。
夫のねらい目物件は結局夫の出勤時間になっても腐らず、急遽私が夫の帰宅までその
家を見張ることになってしまった。
朝、たたき起こされて事情の説明を受け、簡単な操作を教えられる。
そして、ひたすら待った(笑)。
なにしろ、いつ崩れるか分からない。いつでもすばやく家を建てる準備をしなくては
ならないのだ。
家の前でハイド(身を隠した)状態でひたすら待つ。
じっとしていると、人が現れては消えていく。
どうやら、私と同じように「腐り待ち」をしてる人たちのようだ。
午前中は消えては現れだったのが、午後2時を過ぎるとだんだん、そこに居座るよう
になってくる。
どうやら、午後一くらいが「腐り推定時刻」だったようだ。
腐り待ちをしてるのは「不動産関係者」を含めて15人ほど。
この15人の中で家を建てられるのは一番速かった一人だけ。
私がおそらく一番の素人だろう。なにせ、夫に頼まれて初めてやってるんだから(爆)
が、回線がADSLであること、マシン自体がかなり速いことは有利である。
アタマの中で何度もイメトレを繰り返しつつ、ひたすら待つ。
神経が持たない・・・(^_^;
お昼から5時までの5時間、いつ崩れるか分からないなか、マウスに人差し指かけたま
ま、よそ見も出来ずに椅子に座ってるのだ。
ときどき梨彩が「遊んでくれ」と来るんだけど、「後で」を繰り返す。
5時半をまわって、「一樹が帰ってくるまで腐らないんじゃ・・・?」と思いかけた
その瞬間!
今まで建っていた家が消え、地面の上に家財道具一式が投げ出された。
「あ!」もう、この時点でパニック。
クリックして家をだすのを、なんとドラッグ。
それでもめげずに建てようとするが、一度目は失敗。
再チャレンジしようとすると、クリックしなければいけない「家の証書」がない!!
あれ?あれ??アタシ、落としちゃった??
必至で探す私。「あ、他のモノにまぎれてただけだ!!」
と、気づいた時には家が建っていた・・・(涙)
ボーゼンとその場に立ち尽くす私(合掌)
私が一番速かった。
負け惜しみじゃないぞ!
家を一番先に出したのは私だった。
私が証書を探してるときも10秒は間があった。
あのとき、パニクっていなければ・・・!!
もう、悔しくて悔しくて、泣くことも、黙ることも、かといって叫ぶこともできない
(苦笑)
相手はどうやらプロだった。サポートの人間も付け、複数で待っていた。
そういう人たちに、負けたんじゃない。自分自身に負けたんだ。だって、バカやった
んだから(^_^;
長い長い時間強いられた緊張が悔しさに拍車をかける。
そして、オンラインゲームの醍醐味を知った気がした。
「リセット」出来ない故の、「たのしみ」(今回味わったのは悔しさだが(笑))
たかがゲームで泣くんじゃないよなんて自分ツッコミができないくらい。
ちくしょぉ、次は絶対に建ててやる・・・!!
・・・と、誕生日はスリリングで、屈辱的な一日でした(^_^;

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