親の心配子知らず?

梨彩は、私が彼女が幼稚園にうまくとけこんでいるか心配しているのを知っています。
入園式前に私は何度か「過敏性大腸症候群」らしきものになりました。
とにかく、胃が痛くて食べるとひどくなるというやつ。
最初は潰瘍性の痛みだと思って食事を無理に取ったのです。地獄でした(^_^;;
入園してからは心配事は尽きないものの、潜在意識がハラをくくったのか痛みは再発してません。
早産の入院を事前に察知した梨彩。
私の心はきっと読み取られているに違いありません。


それに気づいたのは実母の話でした。
入園前に小物を買いに実家近くへ行き、帰りに実家に行きました。
その時、実母と梨彩で公園に行って遊んだのですが、その時梨彩が、「幼稚園でおともだちできるかなぁ」と呟いたんだそうです。
そんなことを考えているなんて私には素振りも見せていませんでした。
聞かされたとき、ちょっとショックでした。
「幼稚園楽しみだね」とか「お友達たくさんできるといいね」って言うと、「うん!」と元気に答えていた梨彩。
私が心配しているのを無意識に感じて自分の心を抑えて答えていたんじゃないか…って思ったのです。
そう思うと、自分の気持ちを押付ける一方だった自分が恥ずかしくなりました。
母親失格じゃないかって思いました。
そういえば、早産で入院している時も梨彩は何度かお見舞いにきてくれました。
でも、寂しくなるほど素っ気無かったのです。
いつもと違う雰囲気や、訳のわからない痛そうなモノを腕につけた私に不安も感じたのでしょうけど、それにしてもそばにいてくれるのがホンの数分。
もちろん、義母や夫にお行儀よく心配かけないようにと言い含められていた部分もあるでしょうが、ほとんどは自分の意思だったのでしょう。
「お姉さんにならなくちゃ」みたいな気持ちだったのかなぁ。
とにかく、あれ以来、私には「本当に不安に思ったりさみしいと思うこと」を言わなくなってしまったのでは…。
だからこそ、幼稚園でどうすごしているか気にかかるのです。
なるべくなるべく、さらっと聞いているんだけど、あんまり答えてくれない(苦笑)
まだ慣らしの段階だし、初っ端から立て続けに休んでしまったので、まだうまくなじめていない様子。
特に、男の子からはチョッカイ出されて困っているみたいなことを言ってました。
「帰りたくないってゴネられましたよ~」と担任の先生が仰っていたので、かなりほっとしています。
きっと、私には「幼稚園に行きたくない」って言葉を言わないような気がするから…。
親はコドモのすべてを掌握している気になってはいけないと思っていました。
「すべてを知っているんだ」って奢らないようにしなければならないと。
自分がそうであったように自分の子もそうなんだと。
でもね、実際にそうなると寂しいし、不安なんです。
「親にとって子はいくつになっても子だ」って言うけどホント。
親離れは自然に望んでなっていくものだけれど、「子離れ」は違うと思う。
こんな小さい巣立ちでさえそうなのだから、思春期は大変だろうなぁ。
乗り越えられる夫婦の絆と精神力とが必要だなぁ。

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