アンダーワールド

アンダーワールド スペシャル・エディション

吸血鬼族と狼男族の何世紀にも及ぶ争い。
シナリオは甘いし、主人公の女処刑人セリーンのアクションは甘いし、随所に突っ込みどころは満載なのに結構見れちゃうのは、ミュージックビデオみたいなセンスの良さの性でしょうか。
雰囲気としては、バットマンほどえげつないゴシックというわけでなく、やっぱ吸血鬼のいけ好かない貴族っぽさがあるからかな、少し軽いというか、MATRIXのメロビンジアン系とでも言いましょうか。
俺は大好きです、こういう雰囲気(笑
ヴィクターが寝ている間の後任の男(名前忘れた)、こいつのチンピラぶりが情けなさ過ぎて素敵なのですが、怒ったときに、流れるようなフランス語でセリーンを罵ってくれたら最高だったのになぁ。
ヴィクターの無敵ぶり、暴虐ぶり、勝手ぶりも素晴らしい!
やっぱ純血ヴァンパイアの最高齢、最強の長老だけに、何でも許せてしまう。
いいじゃん、人間の血を吸ったって。
最後の死闘での、彼の昇竜拳は必見。
ダークでゴシックな雰囲気にメタル系な音楽を重ねて、最後まで飽きさせることなくセンス良くみせてくれるのですが、やっぱ主人公が一番弱かったかなぁ。
自分の周りの床を打ち抜いて下の階に逃げる辺りは、悪魔狩人ダンテっぽくてかっこよかったけど、セリーンは途中からコートたなびかせるのやめて、リローデッドのトリニティみたいな感じになっちゃったからね。残念。
二挺拳銃にボンデージときたら、ロングコートをたなびかせてナンボなのにね。
ま、随所に残念なところはあれど、こういう雰囲気が好きなら、そこそこ見れます。

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