男受けするメイク

某コスメ系掲示板のトピックでのとあるスレッド。
興味深く読んでしまいました。
参加してる女性は圧倒的に10代後半から20代前半。
大方の意見は、「男は薄化粧が好き」
「男はロリ系メイクが好き」
でした。
…ほんとか?
ひとつ疑問に思うのは、女の言う薄化粧と男の言う薄化粧は違うのではないかと
いうこと。
男は化粧のプロセスを知らない場合が多いから、女の言うそれとは若干意味が違
うのじゃないかと思うときがある。
「手の込んだナチュラルメイクを薄化粧だと思ってしまう」男性が多いことでそ
れがわかる(笑)
もちろん、目の鋭い男性は騙せませんよ。
が、7割は気づきゃしません。
女性は「ナチュラルメイク」と「薄化粧」は同じものではないことを知ってるけ
ど、男性はその違いのわからない人が多いことから、男女にずれが生じるのではと思
うわけです。
突き詰めて言えば、男性は化粧のうまい女が好きなんじゃなくて、顔のかわいい
女が好きってことですよね、当たり前だけど(笑)
化粧って顔に着る洋服みたいなものだと思うんですよ。
裸に下着をつけて洋服を着ていく過程を想像してみてください。
もちろん、すべすべのもち肌に清潔できれいな下着。
スキンケアが充分できてる人はここぞとばかりに素肌の質感を出してもち肌を見
せたいと思うでしょう。
でも、そうじゃない人は「そう思わせる」ためのテクを使わなきゃいけない。
パールの入ったメイク下地なんかはさしずめキラキラ光るボディクリーム、ファンデーションはそう言う場合にはボディスーツの役割を担っているのかもし
れません。
ここで合わないボディスーツなんか着てしまって背中に肉が寄っちゃったりする
と、「あちゃー、コテコテなんだコイツ」と思われてしまうわけですね。
成功すれば、それを脱ぐ過程を相手に見せない限り、相手をだませると言うこと
なんですけども。
その上でのポイントメイクっていうのはもろに服ですね。
自分の趣味やキャラに合わせての装い。
もちろん、厚着はいただけません。もこもこ着込んじゃってどこが本体かわから
ない…
これがいわゆる「厚化粧」じゃないかと思います。
女性の体を美しく見せるラインってやはり曲線に合わせたシンプルなラインで、女性の美しさはそこに集約されるのではないかという思いがあります。
それに覆い被さってしまうような色やラインは美しさの妨げになるのではないで
しょうか。
だから、男性は「多色使い」をあまり好まないのではないかと思うわけです。
もちろん、ストリート系にはストリート系の、というジャンルはあると思うけど。
素肌からつけ睫毛にいたるまで、トータルで大事なのは「清潔感」でしょう。
もちろん、演出として「不健康」っぽく見せる人も存在します(私の実母がその
例だ(笑))
「男受けなど知らない!自分が自分を見てかっこいいと思えればそれでいい!!」
と言う人向けなので万人向きではありませんが(^_^;
ですが、ほとんどの女性は「他の誰かの目」を意識して化粧してらっしゃると思
います。
「男性受け」だけじゃなく「社会人としてのマナー」として化粧してる人だって、つまりは他者の視線のために化粧してると言うことですもんね。
この清潔感というもの、美容ジャーナリストの斎藤薫さんも仰ってましたが、「年齢とともに失われていくもの」のように思えます。
若い頃はさっぱりと顔を洗ってそれだけでよかったのに、年を取るとそれだけで
は清潔感を保てない。
これはメイクの域をはずれて生き方とか生活の仕方とかにも関わってくるからこ
れ以上書けないんだけど…(書き表すのが難しい)
年を取れば取るほど、「清潔感のある美人」を探すのが難しくなると言う事実。
私にとっても今後の課題なんだよなぁ…(ため息)
なんだかどんどん支離滅裂になってるけど、コラムやエッセイじゃなくて日記だ
からこのまま終わってもまぁいいか…
なんか思いついたらまた書こう(爆)

カテゴリー: コスメ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください