やっとDocBookの極みへ…

一応、職業管理者です。
サーバ管理者やってると、emacsの恩恵に預かりづらい。
それはなぜかって、主な仕事が設定変更やら、障害対応やら、手順書の作成だからで。
設定変更、障害対応に至っては、ほとんどがエディタで設定ファイルいじってることになるんだけれども、急を要したり、作業しているプラットフォームがまちまちだったり、障害のせいでエディタをえり好みできなかったりで。
そうなると大体がviとかedとか、ややもするとshellのbuilt-inコマンドだけで読み書きしたりとかね。
プログラム屋さんとかなら迷わずemacsの環境に浸れるだろうに…。
でも、そんな僕も手順書や説明資料を書くときはemacsです。
これは滅多に字なんて書かないエグゼクティブが、たまーにするサインのためだけに高級万年筆を使うのと似てます。
贅沢だよね、emacsの全ての機能をフルに使えてるわけじゃないのに。
そんな僕も、仕事に追われながらドキュメントを書き書きしてて、随分前からドキュメントのフォーマットについては頭を悩ませてました。
えぇ、当然Wordとかそういう糞なソフトは使ってませんとも。
色々変遷して、勉強して…。
TEXかじったり、texinfoしてみたり、結局HTMLで書いたり…。
色々有りましたがやっと、DocBookの極みに届きつつあります。
DocBookとは、SGMLのDTDのひとつです。
まぁSGML≒XMLなんでその辺の説明は省きますが。
今やっと、Guide
あたりを読みつつ、MeadowでPSGMLモード使って、DocBook書いて、JadeとnwalshのDSSL使ってHTML生成するとこまで来ました。
将来的には自分のWEBをXMLなDocBookで書いて、Cocoon+Xercesあたりで動的パブリッシングしたいなと思っています。
XMLラブラブな今日この頃。

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