ちょっと油断すると、体力値がゼロになり、行動不能になる。
おとついは、友人の結婚式にでるのに着るワンピースを作りに、友人とともに和服アンティークのお店に行った。
そこで、着物をひとつ選んでワンピースを作ってもらうことにした。
とてもよい色合いの着物を選んでもらったのでできるのが楽しみ。
お金がないのにキャミワンピをお取り置きしてもらう(笑)
いつ取りにいけるのだろうか(笑)
その日の夜は、梨彩を一樹にあずけ、来年のグループ展のミーティングに出席。
私は引っ越すので、会合にでられるのはこれが最初で最後。
その割には梨彩のタイムリミットが気になって、あまり身の入った姿勢で聞くことができず・・・(反省)
翌日は久しぶりに会う友達と街で待ち合わせしていたのだが、彼女は風邪でダウンしてこられず・・・。
彼女についてはちょっと気になることがあったので、会うか会わないかも迷っていたのだけど、とりあえず今回会うのはお流れになってしまった。
久しぶりに電話してきた彼女はさらりと最近のことを話したあと、ものすごく流暢にいま彼女がつけている補正下着について話してきたのだった。
そしてとても勧めてくるのだった。
私はとりあえず育児が大変で、そういうものには興味がないと話すと、試着会に来るようにいう。
友達も連れてくるように言うのだった。
実は、彼女を知る別の友人も同様の電話を受けていたことが分かっていた。
その時には自分のところに電話が来たら忠告してあげようと思っていたのだけど、実際に電話で彼女の話を聞くと、やはり言い出すことができなかった。
確かに、彼女がしていることは素晴らしいのかもしれないけれど、少なくとも友達や、そのまた友達を誘うやり方の商売でまともなものを私は知らない。
テレビで、補正下着を売る商売が悪徳商法として紹介されていたのも見たことがある。
友人は全てを話したわけではないから、そのテレビと同じ商法ではないのかもしれないけど、聞く限りでは同じだった。
私はいままでまわりの人間からは「そういう商売」に足をつっこんでしまった人の話を聞くだけだったので、実際にそれらしきことにかかわるのは初めてだ。
「もちろん」彼女がそうだとは断言できないけれど。
話は変わるけど。
ずっと長い付き合いの友人は、働きだした頃からとても綺麗になった。
昔はどちらかというとおとなしい感じの人だったけど、最近は外側にオーラがでるような感じになった。
すっかり「かっこいいお姉さん」になってしまった彼女を見て、「いいなぁ」なんて指をくわえてみていたけど、今頃になって「だまって座っていてもいい女にはなれない」と気がついた。
当たり前のことなのだけど。
彼女曰く、「内側からでる人間性」が大事と。その通り。でも忘れがち。
シンプルに生きたいなぁと、秋空を見ながら考えてしまった。
綺麗なお姉さん・・・・貴女ですよ、貴女。(微笑)