休みともなれば、我が家はオットがシェフになります。
前回の妊娠つわり時に始まり、それがなんとなく定着しました(させた、とも言う)
今回のGWはサフランライスとステーキで始まりましたが、メインは餃子。
自慢になってしまいますが、我が家の(というか、オットの)餃子は美味いです。
皮はパリパリ、中はジューシィ、何個でも食えるぜ!ってくらいです。
そう、それは焼き餃子であり、中国でメインと言われる水餃子は未体験でした。
なので、今回は水餃子に挑戦することになったのでした。
まずは、皮つくりです。
なぜ、皮からといいますと、市販の皮ではゆでる時にぐずぐずになってしまうからです。
市販の皮はほとんど薄力粉で作られているため。
本来は強力粉で作るものなのですね。そう、うどんと基礎は同じなのです。
この皮生地、市販のものより柔らかく、伸びがよいので餡を包むのも楽。
生地自体がすべすべと滑らかで触っていて気持ちよい。
皮から水が進入しないよう、ぴっちりと包んで茹であげます。
途中、沸騰したお湯に「びっくり水」を二回差すのがポイントだそうです。
出来上がった餃子はツルンとした皮のノド越しと小籠包のように肉汁(?)のたまった皮の中の餡がたまらなく美味!
皮が違うとこうも変わってしまうものなのか…と感嘆いたしました。
普段であれば、オカズ的立場の餃子が堂々とメインです。
主食的味わいなのです。皮がツルンもっちりで、すごく食べ応えがあるのです。
タレは焼き餃子を食べる時より多少濃い目の方がメリハリをつけて食べられます。
私はいつもの酢醤油にコチュジャンとトウチジャン、ナンプラーを加えて食べましたが、これがまた美味い!
普段はラー油すらたらさず、ほとんどお酢な酢醤油に焼き餃子をつけて食べるのが好きなのですが、水餃子は「ご飯的」に食べられるのでタレもいろいろアレンジしてみたくなるのです。
うーん、今度は煮こごりを一緒につめてもっと汁気たっぷりにしてもらおうかなぁ。