明石市花火大会の歩道橋事故から2年

asahi.com : 社会
死者11人、負傷者247人を出した兵庫県明石市の花火大会の歩道橋事故から21日で2年。あの事故で当時3歳の長男を失った母親(39)は、長男が身につけた帽子やリュックを手元に残している。リュックの中にラムネ菓子。あの日初めて口にした。それまで甘い物はなるべく控えさせていた。「これものすごくおいしいよって、すごく喜んで……。もっと食べさせてあげれば良かった」と涙ぐむ。初めて、この2年の思いを手記にしたためた。

あれから2年も経つのですね。
この事故の記憶が鮮烈なためでしょうか、子供を連れて群衆の中に行くことを避けているような気がします。
外を歩いていても、目を離した隙にどんな間違いがあるかわかりません。
誘拐、監禁、事故・・・。


札幌でも先日、豊平川の花火大会がありました。
これから夏も本番です。
こんな親の心を知ってか知らずか、子供は海に連れて行ってくれとせがみます。
「とても楽しみにしてるんだよ、連れてってあげたいな」
という妻に、絶対に俺がいないときに子供を連れて出かけないように、強くお願いしました。
独りで背負うには重過ぎます。
かと言って、二人で背負うにも重過ぎるのでしょうが。
とはいえ、何かあった時に自分がその場にいないことのほうが怖いから。
自分を責めることも出来ないなんて。

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