カナダ製サスペンス・ホラー。モード・ゲラン主演。
えっとですね、「えげつナイトシアター」を開催しようと思ったんですよ。
今日、「呪怨」をめでたく借りられて、すでに日記に書いておりますが、昨日はございませんでした。
悔しいから負けない「えげつない」映画でも借りてみようと思ったのですよ。
んで、ジャケ選して「ボディ・コレクター」「エド・ゲイン」「クィーン・オブ・ヴァンパイア」をセレクト。
最後のは、主演の女性が大変美しそうだなと思ったからあまりえげつなさとは関係ないですが。
んで、第一弾で見たのが「ボディ・コレクター」だったわけです。
全編フランス語でございます。
んで、ぜんぜんえげつなくなかった。普通のサイコサスペンス。
羊たちの沈黙の三部作見てれば十分な感じの作品です。
面白いけど、佳作どまりというか。
男相手の情夫してた少年が雰囲気があって素敵でした。
それが一番印象的だったりして(^^;
やはり、あの手は「犯人」が丁寧に描かれなければ臨場感が出ません。
犯人、犯行手口、周囲の状況。
それらを緻密に描いてこそ、映画にのめりこめると言うもの。
今作はそれがちぃーっと薄いかな。ジャケの割にぜんぜんグロなところないし。
サイコサスペンス系が大好きでいくつでも見られるって人は一応おさえて可。
あぁ、しかもこれ見たあとに「呪怨」見たので、すっかり後味もなくなってしまいました・・・。