アルトが最近うんちをしたら教えてくれるようになりました。
おむつを掴んで「うぇっ、えっ」と泣きべそをかいてみたり、もしくは私のところへ「おしりふき」を運んできてくれます。
手に届くところにオムツがあればそれも持ってきてくれます。
そんな彼女、最近「ばいばい」と「いいえ~~」を覚えました。
「ばいばい」はちゃんと「手」付きです。
「いいえ~~」は、アルトがなにかしてくれてこちらが「ありがとう」というと言います。
そう、「いいえ、どういたしまして」の「いいえ」なのです。
しかも、会釈つき(笑)
ちゃんと使い分けもできてまして、お店で買い物して店員さんが「ありがとうございました」と言うときは「いいえ~~」ではなく「ばいばい」をします。
多分、行きつけのローソンのなじみのお姉さんがいつも手を振ってバイバイしてくれていたからだと思います。
歌と踊りが好きなアルトは姉の歌でも踊ります。踊るどころか「合いの手」も入れるのです。
(姉)「そーらをじゆうに、とーびたいなー」
(妹)「あぃい!」
(姉)「たーけこーぷたー!」
こんな具合です。
姉の梨彩はこの間急な発熱があり夜に小児科で初点滴を受けました。
注射が痛くてないていたのに、点滴でかなりラクになったらしく、「点滴のおかわりがしたい」と言ってました。
っていうか、高熱でよろよろしてたのに、外に出たら元気でちゃって。
病院でも周りは泣き叫ぶコドモかぐったりしたコドモしかいないのに元気にしゃべりまくる始末。
妹の方は病院スリッパが気に入っちゃって帰り際に掴んで離さず泣き出すし。
まぁ、元気に越したことはないんですが。
そんな梨彩が幼稚園から帰ってきたときのこと。
マンションはその日全館共用廊下のワックスがけをしておりました。
マンション全体に漂うワックス臭に梨彩は顔をしかめ「臭い」と一言。
ワタシが、「これはね、床にお薬を塗ったんだよ」といいますと、ビックリした顔で振り向き、こう言いました。
「え?ゆか、風邪ひいちゃったの?」
・・・・すいません、ワタシの説明不足というか、語彙不足だったですね。
でも、おかしくて笑いをこらえながら「ううん、違うんだよ、床を拭いてもっときれいになるように、ぴかぴかにするために塗るものなの」
と追加説明。
でも、すでに彼女は聞いておらず、「こんなに臭いと風邪がひどくなるよー」と独り言。
育児は発見と驚きと焦燥と肉体労働の四重奏です。