十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

1957年製作のオリジナルの方。
我が家ではリメイクの方を先に見ておりました。
なのでお話はすっかりわかっていたのですが・・・・なぜにこんなにもおもしろいの!
カクジツに私のベストムービートップ10に入ります。
この映画、ジャケットはカラーですが、中身はモノクロ。
その色味のなさが逆に「会話」に気持ちを没頭させてくれるのです。
場所は最初から最後まで裁判所の一室、アクションもなければ、大仰な効果音もない。
でも、それが最大限の効果を生み出す模範のような映画。
blogに書いてる映画はたいていそれなりにオススメできる映画ばかりだけれど、これはその中でも特に太鼓判をおします。
リメイクの方も良い出来ですが、どちらかと言えばやっぱりオリジナルをオススメいたします。

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十二人の怒れる男 への2件のフィードバック

  1. 酒井 清 のコメント:

    はじめまして、キヨスクともうします。
    「十二人の怒れる男」大阪では先月の深夜にオリジナルの放送を録画して家族でみました。
    10代の時に父に薦められて日曜映画劇場でみたのが最初、あのときの衝撃はいまでも覚えているなぁ。今回で3回目でしょうか。
    メールしたのは家の息子が酒井一樹という名前でして、こちらのほうに反応しました(^o^) ・・とここまで書いてこれは奥様の方の記事だったのですね。(~_~;)

  2. はるか のコメント:

    サカイ家netにようこそ~^^
    なんと、オットの親戚にもキヨシさんという方がいるそうなんですが・・・。
    いやはや、面白い。
    「12人~」は何気に借りて観たんです。
    こういうのはハリウッドのアクションとかSFとかの大作と違って大きな宣伝などもないので目にとまりにくいですよね。
    (公開当時は扱いも大きかったかもしれないですけど)
    こういう、目立たないけど素晴らしい作品に出会うたびに「ハナをきかせるのは大事だなぁ」と思うのであります。

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