半月ほど前に夢を見ました。
もうすぐ氷河期がやってくる、それに備えて準備をしてる・・・という夢でした。
すでに、札幌は秋なのに真冬のように雪で真っ白。
雪の中、皆が食料や燃料を備蓄して静かに来るべきものを待っていました。
で、タイトルの映画を観たわけです。
もともと、自然の脅威ものとか好きなんですよね。
ボルケーノとか、ディープインパクトとか、評価は悪いの分かってるんだけど。
嫌いになれないんですよね・・・確かにシナリオ負けしちゃってるなーってのは分かるんだけども。
今回も、CGを駆使した巨大ハリケーン、巨大竜巻、大津波、どれも見ごたえ充分でした。
以下、多少ネタバレしながら続きます。
あれですよ、今年は北海道も台風の大きな被害を受けてますから、見る姿勢もわずかながら違う感じですね。
ありえないような巨大低気圧だけど、現在のアフリカの砂漠地域に居座っている強大な高気圧のように、今後起こらないとは誰もいえないわけで。
恐竜が絶滅したときのような気候の激変なんか、もし隕石だったとしたら「デイ・アフター・トゥモロー」より急激な変化だったわけでしょ。
ほんと、現実は小説よりなんとやら・・・ですよ。
お話そのものは、このテにありがちで取り立てて語るものはないですが、海流調査をしてる博士達の最期のシーンはぐっときました。
私なら、あそこでなんていうかなぁ、なんて考えてしまいました。
こういう自然災害パニックモノは、「ことの大きさ」に人間模様がついていけてないところが弱点として突付かれがちですが、私はそれでいいんじゃないかなぁと。
それこそ、リアリティじゃないの?とか、皮肉に観てしまうんですが。
きっと、現実は映画より・・・なんてさめた見方をしてる私はひねくれ者なんでしょうか。
『THE DAY AFTER TOMORROW』
近年、地球規模の温暖化現象が問題視される中、今年の日本列島には異常なほど頻繁に台風が上陸しました。
それはまるで、異常気象の連鎖によって、自然そのものが我々人類に対して復讐するかの様に…。
この作品は、おごりたかぶる人類に警鐘と成り得るでしょうか?
そ…