山猫は眠らない

原題は「SNIPER」。なぜ、邦題がこんななのか、分かりません。
なぜ、山猫なのか。ぜんぜんわからん。
トム・ベレンジャーが渋くてカッコよすぎ。
ひたすら派手さを廃した作りは当時は異端であまりヒットした作品ではないと思うのですが、大好きな映画です。
One shot, One kill」という台詞、私にとっては、「Search and Destroy」に次ぐキメ台詞です(笑)
トム・ベレンジャーは「プラトーン」でも複雑な役を演じてましたが、ほんと上手いですね。
相手役が「タイタニック」でヒロインのフィアンセだった人でした。ぜんぜん覚えてなかったのです。
今みてみるとかなり特徴的な顔してるのにね。
戦争映画というとかならずメッセージ性の是非が問われると思いますが、これはそれを極力なくしています。
トム演じるベケットには殺しつづけることへの茫漠とした絶望感がにじんではいますが、それがこの映画の主体ではありません。
(もちろん、重要なスパイスではありますが)
なので、「アメリカの正義を正当化しようとしてる」ように見えちゃう、なんて人は最初から反戦メッセージを込めた違う映画を観た方がいいと思います。
別にこの映画がそうだと言ってるわけではないですが。
私も昔ほど戦争映画が見られなくなってきてるので気持ちは分かります。
(ブラックホークダウンとかウィンドトーカーズとか、ワンス・アンド・フォーエバーとかなかなか見る力が湧いてこないもんなぁ・・・)
あ、この映画、スナイプのシーンもカッコいいですが、手でサインをするところもカッコいいです。
なんていうんですか、ああいうの。ハンドサイン?
音を立てちゃいけないときに出す、小さな手の動き。あれ、私も習得したいなぁ。
狙撃は・・・ダメですね、視力なさすぎだもの。
あ、ベケットが途中で話しながら目薬さしてたなぁ。やっぱり目が命、ってことだよね。
いくらスコープがあっても最低限の視力は必要なんだろうなぁ。

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山猫は眠らない への2件のフィードバック

  1. かずき のコメント:

    山猫といえばオセロット。
    リボルバーオセロット。
    ミャ~オ
    リロードタイムが、こんなにも息吹を!
    以上、Metal Gear Solid 3でした。
    失礼。

  2. はるか のコメント:

    >かずき
    分からない人にはまったくワケわかんないだろー。
    そんなに好きか、オセロット(笑)

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