蟹工船・党生活者 (新潮文庫) 小林 多喜二 by G-Tools |
なぜに今頃?って感じですが、青空文庫(図書カード:蟹工船)で読みました。
僕はスマートフォンのX02HTを使っていますが、最近microSDHCの4GBを楽天ポイントで買ったので、Wikipediaをオフライン化して突っ込んだり、Google Mapsをダウンロードして突っ込んだり、好き放題やってる流れで、青空文庫にも手を出したのです。
以前から(かなり昔から)青空文庫の存在は知ってました。
機が熟したって感じですかね、今ならNINTENDO DSでも読めますからね。
僕のX02HTは横長の画面なので、縦書きは辛いところがありますが、いつでも気軽に読めるという点はかなりのメリットです。
で、いろいろ読み漁っているわけです。
ぼちぼちとレビューを書いておこうと思っていますが、何せ移動の途中とかで流し読みしているので、あまり頭に入ってません。
以前なら、完璧主義の僕には考えられない読み方です。
僕は読みかけでやめるって事をあまりしたくなくて、可能な限り一気に読破することを選びます。
だから最近はあまり本が読めていませんでした。。。
まぁ、流し読みで印象に残れば、再度読み直すでしょうし、最近はそういう意味で鈍感力が付いてきたように感じます。
歳でしょうか(汗;
この本、あまり若い頃に読んでも頭に入らないかもしれませんね。
社会の仕組みとか、裏事情とか、ここまで酷くないにしても色々な実体験を積んだ今だからこそわかる部分が多いと思います。
特に、世界的に不況が叫ばれる昨今、今このタイミングで読むと、かなりビシビシ来ます。
むしろ、勇気づけられたりして。
すいません、読み込んでないので、てきと~なこと言って。
漫画でも読めるそうですので、さくっと読みたい人にはそちらもどうかと。
漫画版は、なんとPDFで無償ダウンロードできちゃいます。
文庫を読んだイメージは、もっと汚くて、凄惨でしたけどね。