先週金曜日は親子遠足でした。
場所は円山動物園。親同士の交流、親子の交流を深めながらさまざまな動物を見て回りましょうと言うもの。
動物園好きの私にとって、娘以上に楽しみな日だったのです。
たとえ、10ヶ月の手のかかる次女を連れてというハンデを負っても楽しみだったのです。
ママ友のひでこさんから「下の子いると親子行事が大変」と聞かされていたので、それなりに覚悟もしていました。
が、今回はハード過ぎました。
悪条件がこれ以上ないくらいに重なって襲い掛かってきたのです・…
実は、遠足のあった週、夫が「扁桃腺熱?」っていうくらいの熱を出しました。
とにかく、ノドの痛みと発熱。出張をキャンセルしたくらいでした。
私はそれ以前に体調を崩していたので夫にそれが移ったのだと思っていました。
ところが、夫の看病をしていくうち、だんだんのどが痛くなってきているのに気がつきました。
そして、遠足当日。
前日、休養をしっかりとり、夜も早めに寝たのに、カラダが持ちあがりません。
予定していたお弁当のメニューを大幅に縮小し、やっとの思いでコドモを連れて出発しました。
天気はよく晴れていて予報では25度を超える夏日になるとか。
寒気が止まらなかった私は、「これは助かったな」とぬか喜び。
よもや、あれほど暑くなろうとは…。
幼稚園の回りはぎっしりとバスで埋められていました。
すでに排気ガスでかなりやられる私。
園から動物園までは親子別々のバスになりました。
お母さん同士の交流を深めて欲しいと言う配慮でしょう。
隣りの席のお母さんともっぱら彩未の話をしながら動物園着。
すごい混雑です。いったい幼稚園の遠足がいくつ重なっているのでしょう!
子供たちより私たちのほうが早く着いたらしく、先に動物園奥の芝生地帯にお弁当場所を確保しました。
ここが、ほとんど木などの日陰のない日光カンカンの場所。
どんどん強くなってくる日差しにだんだんアタマがガンガンしてきました。
帽子持ってくればよかったと深く後悔しました。
意識朦朧と待っていたのでどれくらいの時間か分からないけれど、ずいぶん経ってから子供たちが到着。
やっと、自由行動の見学開始です。
ところが。
肝心の梨彩が、バス酔いと暑気あたりですっかりダメになっていたのです。
唇の色がすっかり白いほっぺと同じ色になり、歩くとおなかが痛いと泣くのです。
ひとまずトイレに向かわせ(気持ち悪さで言っているのでトイレでは解決しないとわかっているのだけど、念のため)
軽食を食べさせる休憩所の日陰のベンチに寝かせました。
寝かせるとずいぶん楽になるらしく、すぐにウトウトし始めました。
しばらく寝かせておけばよくなるだろうと思ったのですが、その間大変なのは下の子、彩未。
動かない景色、暑い外気。こっちを向かない母親。ぐずる要因ありまくり。
ぐずる赤子を抱え、梨彩に声をかけながら午前中を過ごし、お昼ご飯の時間に。
ところが、なかなか梨彩の調子が戻りません。
仕方なく、ゆっくりゆっくり歩かせて集合場所(お弁当場所)に戻ることに。
ピーカンの場所だったので、先生に事情を説明し、駅までタクシーで帰ろうかと思っていました。
先生は木陰に作っていた救急手当て場所(?)に私たちを連れて行き、梨彩を寝かせてくれました。
その間に私は彩未におっぱいをあげ、食欲はほとんどなかったんだけどちょっとだけお弁当を食べ、彩未を寝かしつけることができました。
木陰で風が抜ける場所だったのでアタマの痛みが少し軽減されました。
梨彩もかなりラクになったようで私がトイレに行ってる間にお菓子をちょっとつまめたようでした。
それでも、出発の時間までそこから動くことはできず、そのまま何も見ずに動物園を後にしたのでした(^_^;;
帰りは幼稚園バスの一番前に乗せてもらい、ゆっくり眠った梨彩ですが、すっかりくたびれての家路いつもよりかなり長く感じました。
帰宅して梨彩は一瞬、熱を出したのですが、ちょっと眠ってしまえばもう、元どおり。
残る私はそこから二つめの地獄でした。
外にいる間中、皮膚が焦げそうに暑いのに芯が凍えそうという実にストレスフルな思いをしていました。
帰宅してからは暑気あたりと思われる頭痛と、熱。そして、カラダ中の筋肉と関節がバラバラになりそうな痛みでのた打ち回りました。
たっぷり二日かけて熱は引きましたが、今度はセキで眠れなくなりました(涙)
今現在、セキと首周りのリンパと筋肉が腫れて痛くてたまりません。
耳が高いところにあがった時みたいになったままになってます。
梨彩の遠足デビューはかなり厳しいものになってしまいました…。
もうちょっと涼しい日だったらここまでの思いはしなくて済んだだろうに…(あうぅ)
こんどは「家族遠足」で動物園にリベンジしようねと誓いました。
円山動物園
今日は梨彩の幼稚園の遠足で、円山動物園に行ってきました。 さすがに1歳の乳飲み子抱えて妻1人じゃ辛いだろうってのと、どうも昨年のリベンジを期していたようなので、会社を休んでつきあってきました。 同じ組でお父さんは2人くらいしかいなかったかな。 やっぱり子育て…