8年、いや9年くらいの付き合いになろうか。
(これも今は亡き…)YESそうご電器の手稲前田店が新装オープンした際の、日替わり目玉商品として、10台限定(確か)5,000円で購入した21インチのFUNAI製。
目の前の本屋でバイトしていたため、バイトはけてから徹夜で並んだっけ。
独り暮らしのときから今まで、我が家のお茶の間を和ませてくれたテレビが、ついにお亡くなりになりました。
臨終に立ち会った妻の話によれば、「まるでターミネーターの最期のように、彼は親指を突き上げて、静かに死んでいったよ…」と。
ここ数年、バックがホワイトになると派手に画が乱れるなど、不穏な動きをしていたことは確かだったのだが、欲を言えば冬までもって欲しかった。
そういうわけで、ナケナシの5万円を握り締めて、各大型電気店を巡ってまいりましたが、カラーテレビ市場はすっかり液晶か、プラズマか。
これでもか!ってくらいプラズマが展示してあって、隅っこのほうにやっと普通のやつ見つけたかと思うと、地上波デジタル対応だの、ハイビジョンだの…いらねぇ。
なんか、プラズマの値段見てると、5万円握り締めて3~4万のテレビ値切ろうとしてる自分が情けなくなってきて(涙)
あえなく撤退してまいりました。
もういいよ、いらね~よテレビなんて、どうせ見ねぇし。
でも家に帰ったら、娘が「テレビを直せるのは、パパしかいないんだよ。パパ、なんとかしてね」とウルウルしたつぶらな瞳で訴えかけてくるの。
「よぉ~し、大きいテレビ買ってあげるぞぉ」って言えないのが悲しい。
ま、現実的なところでSONYのKV-25DA65かな。
札幌のBicカメラで33,800円の10%還元でした。
28インチワイドのKV-28DA55(49,800円)を値切ったところ、1円も負けてくれないその姿勢にムカツキ(だって、本当に5万円チョッキリしか持ってなかったのだよ)、下のモデルを買うのは負けたような気がするってんで、買ってきませんでしたが(汗;
あっさり逝ってしまったテレビですが、予兆らしき現象が前日に起きていました。
前日の午後、梨彩が「ママ、テレビに雪がふってるよ」と。
観てみると、確かに画面にちらちらと雪のようなちらつきが。
「あぁ、かなりキてるなぁ」と思ってみておりました。
なんとも言えぬ最後でした・・・。
ちなみに、彼が最後の最後に映していたのは「石橋貴明氏(うたばん)」でした(笑)
新しいテレビを買ってまいりました。
どうもBicカメラ札幌店の33,800円は幻だったようです(^^;
今日行ったら35,800円でした。
それにしても現金が35,000円しかなくて、交渉してみたんですが、謝るだけで全くやる気なしでした。
ま、仕方ないかとクレジットカード出したら、ポイントが2%減りますと。
・謝るだけで、値引きをしようという姿勢が一向に感じられない
・市内配送料が800円~かかる(ヨドバシは配送無料)
・ポイント計算の違い(ヨドバシは税込み価格で計算)
・テレビなどの大型家電は在庫してないので、メーカー直送だと言い切った
(ヨドバシは明日の夕方配送してくれるそうです)
・カードで払うとポイントが減る(ヨドバシは現金と同じ)
・これだけ差異があって、価格が同じ
だったらヨドバシだよねぇ…
そういうわけで、ヨドバシで買いました。