そういえば、このあいだケサランパサランで「無料でメイク相談&フルメイクサービス」をしてたのでどっかりとやってもらいました。
「お時間が1時間ほどかかりますが、よろしゅうございますか?」との言葉に、「おお、気合入ってる!」と胸が高まります。
コート、バッグを預けてカウンターの椅子に着席。
気になるメイクポイントをチークと伝えたので、目から下のメイクを落とすところから。
すっきり落とすと、まずは化粧水などをつけますが、やたらその商品を解説してきます。
解説カードみたいなものまで出して熱心に・・・。
そして、上から重ねる乳液も同様に。
ここらへんで、このサービスの真意が見えてきた私。
そう、メイク相談というのは隠れ蓑だったのです。
「あー、後で面倒くさいことになるかもなぁ」と思いながら、私についてくれたBAさんがとってもかわいくて、かつ、エステティシャンのように気持ちよい手の使い方をなさるのでうっとりとされるがまま。
(といっても、エステの経験は皆無なんですけど。)
お肌がしっとりしたら、ベースメイク。
ほとんど解説無しでしたが、ここのリキッドファンデが素敵でした。
しばらくリキッドを使ってなかったせいもありますが、やっぱ、キレイだ、リキッドは!
仕上げのお粉もうぉーって感じでキレイでしたなー。
この日は、化粧ノリも良くて自前メイクも誉めていただいたのだけどやっぱ「プロ」にはかないません。
んで、チークは「オトナっぽい感じなるやつ」をお願いしてくすんだグレイッシュピンクを選んでもらいました。
これがねぇ、分かってるんだけど似合うのね・・・。
つくづく、自分てかわいい色が似合わないんだなーと凹みました。
やっぱし、こういう「枯れた色」が似合う色なんだな。自己診断でやったカラー診断も「イエベ秋」だったしな。
んで、このときハイライトにのせてもらった卵色のフェイスカラーが良かったです、すごく。
ベーシックな色なんだけど、すごく自然でかつ肌色を明るくしてくれる。
濃い目オレンジブラウンのリップグロスもよかった。やっぱりプロのチョイスってすごいなぁ。
感心して、はい、さようならーのはずだったのですが、この後、この若くてかわいいBAさんとは別れさせられ、別テーブルに座る「年季入った」年上BAさんの所へ・・・・。
ここで、このお姉さんに再度「基礎モノ」の説明を、しかもまた1からされてしまいました・・・(笑)
なんでも、いまならクレンジングオイルのハーフボトルがついてお得なお値段なんだとか。
コートもバッグも預けてあるので無視して帰るわけにも参りません。
私も、基礎化粧品もベースメイク商品もメイクアップ商品もとてもよいと思ったので、一つくらい買ってもいいかなと気持ちがちょっと揺らいでおりました。
で・も!この、年上のおねいさんへの流れが気に入らなかったのです。
このお姉さん、決して失礼な事を言ったりなんかしてませんし、サバっとしてるくらい。
私は、この一連の流れのマニュアルがヤだったのです。
一通り、じっくりと商品説明を受け、賛同の意見など述べた後、「とりあえず、サンプルをいただけますか、とても気に入ったので再度家で試してみたいんです」
「今使ってるのと二本使いでもよろしいかと」との食い下がりに、「うーん、気に入ったらラインでちゃんと使いたいので・・・」とトドメ。
お姉さん、気持ちよく、化粧水と美容液のサンプルくれました。
「ケサパサは限定の色物をいつも買ってます」と言ったら春の新色のDMもくれました。
サンプルはパウチじゃなくてちいちゃいかわいいボトルとジャーでしっかりしたつくり。
気持ちよく、店をあとにしました。
私の運がいいのか、「No」と言って逆切れしたり、態度が急変するBAさんには会ったことがないです。
特別私に話術があるわけではないのですが、私は必ず、そのブランドを誉めます。
自分で使ったことが無くても、友達が使っていて良さそうだったとか、勧められたとか。
実際、サンプル貰いに行くときは「何がしか」の魅力を感じてもらいに行くわけなのでそれを素直に伝えます。
すでにそのブランドで使っているモノがあったらそれも伝えます。
「サンプルを出してくれる機械」みたいにBAさんを扱えば相手もそれなりの対応しかしてくれないと思うから。
これは、無意識に実践してたんですが、オットが買った「ライト、ついてますか」っていう本のとあるエピソードを読んで自分が実は意識的な無意識で実践していたことに気付いたんです。
まぁ、それでも高飛車だったり、服装で態度を変えるBAさんもいるということですからケースバイケースでしょうけれど・・・。
個人的に、あっさりサンプルを渡してくれる人よりも、他にもいろいろ勧めて説明をしてくれる方が好きですね。
苦手なのは、服屋さんで話し掛けられること(^_^;;
これは、サンプルとかいうのがないからねぇ、買うか、買わないかだもん。
ていうか、「着れるか、着れないか」(「着る、着ない」ではなく・・・・)