ほんとうは先週末はつくばマラソンを走っている予定でしたが、脚の状態が完全ではなく、直前で出走回避を決断しました。
ですが、もともと上の娘(8歳)を東京ディズニー・リゾートに連れて行く約束をしていたこともあり、自分だけの都合で楽しみを直前で奪うのもアレだと、最初で最後の娘とふたりっきりのデートを楽しんできたのでした。
土曜に移動してキッザニア第二部、日曜に東京ディズニーランド、月曜に東京ディズニーシーに行ってきました。
こどもにとって、夢のような3日間の思い出になってくれていればいいな。
思えば僕が始めて東京ディズニーランドに行ったのは、開園した年、1983年だったと記憶してます。
当時僕は9歳ですから、小学校4年生ですかね。
ちょうど、娘と同じくらいの年頃です。
幼心に記憶しているのは、近づいてくるシンデレラ城の度肝を抜くでかさと、チケットを親に預けるのを拒んでいたら、入園してすぐに落ちているチケットを見つけて、慌てて預けたこと、カリブの海賊とそのレストランで食事をしたこと、スペースマウンテンがすごく怖くて最初しか覚えてないことですね。
24年後に再び乗ったスペースマウンテンは、怖くは無かったけど、気持ち悪くなりました…
3連休の日曜日、クリスマスシーズンに入ったということもあり、園内は劇的な込み方でしたが、FAST PASSのおかげでめぼしいアトラクションは大体楽しむことができました。
りさは、TOON TOWNが気に入ったようで、夜になってからも再び訪れていました。
朝から閉園の22:00まで、びっちり走り回って、ホテルに戻ったら電池が切れたように眠ってしまいました。
長女と次女はやっぱり少し違う感じがありますね。
次女は遠慮せずガンガンわがままだけど、やっぱり小心者で、お姉ちゃんがいないとすぐに不安になってしまう。
長女は、次女の手前遠慮して自分を抑えることを覚えてしまって、愛に飢えているはずなのに、我慢してしまう。
直前でキャンセル考えたときに、今回はキャンセルするけど仕切りなおしてすぐに今度は家族4人で行こうか、それともやっぱりパパと二人っきりでどうしても行きたいか聞いてみたのだけど、ふたりっきりでパパを独占したかったんだって。
ところどころで見せてくれた、作り笑いじゃない本当の笑顔が、僕にとって最高の贈り物でした。
翌日の東京ディズニーシーは、月曜日と言うこともあり、タワー・オブ・テラー以外は長くて30分待ち程度。
おかげでゆったりと、ゆる~くふたりっきりのデートを満喫できました。
次にふたりっきりで東京ディズニーリゾートに来るときは、娘の隣には好きな男の子がいるんだろうなと思うと、ちょっと切ない気持ちになりましたが、来てよかったと思います。
マラソンで家庭を顧みないこともありましたが、少しは埋め合わせできただろうか。
偶然さかい家.NETを拝見しました。読んでみると心暖まる日記に感動しました。私も同年代なので幼いころ、TDLが開園した時は本当に夢の世界のように憧れていたものです。親が社員旅行で行ってもってかえって来たTDLのパンフレットを、大事にずっとながめていたのを思い出します。
私は父親がずっと単身赴任だったため、触合うことが少なく父には心が開けない子どもでした。なのでお父さんと二人っきりの旅行なんて羨ましく、本当にすばらしいと思いました。娘さんにとっても一生の心の宝物ですね。
lilyさん、はじめまして。
lilyさんこそ、心あたたまる素敵なコメントをありがとうございます。
夢のような3日間を過ごした後、まるで戦場のような子供部屋の惨状を目にすると、否応なしに現実に引き戻されました(^^;
でも、以前よりちょっとだけ優しくなれる気がします。
子供に教えられて、自分が育ててもらっている気分です。
まぁそれにしても部屋は綺麗に片付けて欲しいものですが(笑)