「次は餃子とオニギリね」
と言い残していったK女史が、夫と連れ立って遊びにきた。
今日の餃子レシピ(普通サイズ80個分)
材料
・豚挽き肉(300g)
・白菜(1/4片のさらに先っちょ1/4くらい≒50g)
・キャベツ(1/2玉)
・にら(1束)
・にんにく(2片)
・調味料(塩、胡椒、胡麻油、XO醤それぞれ適量)
調理方法
・白菜、キャベツは茹でる
・茹で上がったらキッチンペーパーなどでしっかり水気を切ってから微塵切りに
・微塵切りにし終わった後、再度水気を切ろう
・にんにくは微塵切り、にらは小口切りにして肉と調味料を合わせ練る
・餡に粘りが出てきたら、30分くらい寝かして落ち着ける
・餃子パーティーみんなの約束、餃子はみんなで包もうね
・この時、包み終わった餃子を置く皿に薄力粉を敷いておく
くっつかないし、焼くときパリッと焦げるよ
・フライパンは十分に熱して、油は多すぎないように
・餃子を並べて、強火のまま1分程度、しっかり焦がす
・餃子の1/3が浸るくらいの熱湯を入れ、蓋をして中火で蒸し焼きに
・水蒸気が出なくなったら蓋を取り、強火で水気を十分飛ばす
・最後に餃子の上から油を少量いれて、パリッと仕上げる
・焼きあがったらフライパンの底を水に浸して冷やすと餃子が取れやすくなるよ
今日の餃子はとてもオーソドックスでしたが、とても美味しかった。
後ろ髪引かれる程度、腹8分目といったところでした。
やはり大人4人でご飯3合じゃ少なかったね。
炊飯器を買い換えないとなぁ。
ちなみに、K女史の今日の目当ては餃子ではなくて、オニギリだった。
そこで俺流の米の炊き方も説明しよう。
米は絶対にコシヒカリ
オニギリにするなら金に糸目をつけてはいけない
手に入るなら必ず新潟産を
ミーハーだが、うちは魚沼産コシヒカリが指定銘柄
米を研ぐ時は、ざるとボールを用意して
大量の水と、さっと上げられるボールってのがミソです
ざーっと水を入れて1回目はさっとあげてしまう
そうでないと最初のとぎ汁を米が吸ってしまいます
とぐ時はゴシゴシこすらないで
今時の精米技術は十分すぎるほど米を磨いています
それにこすりすぎると米が割れてしまう
かき混ぜる程度に2~3回、水を大量に使って手早くとぐのがコツです
とぎ終わったら、そのままざるに上げて最低10分は水を切ります
その後、ジャーに移して水を張りますが、このとき数回すすぎましょう
多少濁る筈ですから
水は少なめに
いい米は十分水分を持っています
炊飯器の癖があるので何ともいえませんが、大胆なくらい少なくていいです
ジャーの釜の内側の目盛りではお強飯を炊くとこより気持ち少ないくらい
で、この後やはり最低でも15分は水を吸わせます
そしてご飯を炊く
炊き上がっても10分はじっと待ちましょう
じっと待ったら、米を潰さないように、切るようにして下から上にかき混ぜます
下の米を上に持ってくることが目的です
そして必ず、炊飯器の保温は切ること
蓋をして再度10分くらい蒸らしです
その後オニギリにするために、あるならばお櫃に、なければボールに米を移します
このときも、くれぐれも米は潰さないように、切るようにしゃもじを使って
そして、濡れフキンをボールにかけて、荒熱を取りましょう
美味しいコシヒカリは、少し冷たいほうが甘味が強調される気がします
もちろんアツアツでもいいですけどね
後は握るだけですが、塩もケチらないで思いっきり両手に擦り込みます
毎回擦り込みます
米は握りすぎないように、それでいて愛情込めてしっかりと握って
三角が食べるとき崩れにくくてベストだと思います
ご飯量の調節が難しかったら、茶碗に一定量盛ってから握ると楽です
でも、慣れてくれば直接手に取ったほうが大きさが一定になりますね
感覚です
入れる具は、個人的には焼きタラコが最高です
筋子は別格
次は何を作ろうかなぁ。
今年に入ってから妻はツワリのため、1食も食事を作っていません。
でも楽しいなぁ。
主婦になりたい。
たまにやるからどうとかじゃなくて、ほんとに向いてると思うです。