見えないお客さん

梨彩はご機嫌な時は10分くらいひとりで遊んでる。
手足をばたばたさせて、キャッキャいって遊んでいる。
で、目はどこか空を見ていることが多い。一体、何が見えてるんだろう?
赤ちゃんの視力は発達していないから、一ヶ月過ぎたくらいで30センチくらいのところにあるものが、やっとぼんやり見えてくるらしい。
二ヶ月過ぎの梨彩はきっとさらにもう少し視力が発達しているのだろう。
なにか見えてるように見えても実は何も見てないのかも・・・と、納得する事が出来ないくらいしっかり「何か」を見てるんですねぇ。
小さいころ読んだ「メアリーポピンズ」は、赤ちゃんのうちは鳥や太陽や、風とお話しすることが出来るって書いてあったけど、それって本当なんじゃないかなぁって梨彩を見てると思う。
梨彩が「見えないお客さん」とお話ししてるときは、なるべく邪魔しないようにそっとしておいてあげている。
しばらくするとお客さんが帰ったらしく私を呼ぶからそうしたら抱っこしてあげる。
でも、梨彩が話せるようになるころには、彼女はもう風と話をすることは出来ないんだなって考えるとなんだか寂しい。
今日は見えるお客さんも到来(笑)。
久々に賑やかな雰囲気に梨彩もご機嫌だった。
彼女は外弁慶の気があるのかお客さんがいるとお行儀がいい。
あんまりぐずらないし、おとなしくニコニコしている。
いつもこの調子だととっても助かるのにねぇ。

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