MTV版アカデミー賞、今年も観ましたよー。
去年はジャスティン・ティンバーレイクとショーン・ウィリアム・スコットの二人組が司会。
しかも、出だしが「マトリックス・リローデット」のパロディ(キィメイカー出演してました)。
今年は、司会は聞いたこと無い若い女優さんだったけど、出だしはピーター・ジャクソン監督へのインタビュー(コメディだけど)から始まりました。
お金かけてないけど、全編に細かく色々入ってて楽しめましたなー。
今年はなんと言っても、「パイレーツ・オブ・カリビアン」が複数ノミネートされてるので必見だったんですね(私の中で)
最優秀作品賞はやはりアカデミー同様、「王の帰還」がさらっていきましたが、なんと、ジョニーさんは「最優秀男優賞」を獲りましたよー♪
ここらへん、アカデミーとは違う(笑)
違うと言えば、賞そのものも、MTV独自のものがイッパイ。
例えば、最優秀悪役賞とか(”ヤッチマイナー”のルーシーが受賞)
最優秀キスシーン賞とか(「スタスキー&ハッチ」が受賞)
他にも、「バトル賞」とか「チーム賞」とか、「アクションシーン賞」とか。
オーディエンスよりの賞ばっかりで面白い。
アカデミーは「王の帰還」一色だったけど、こっちは「キル・ビル」が健闘してました。
ユマ・サーマンが主演女優賞、ルーシーが悪役賞、ユマ&栗原千明で、最優秀バトル賞。
キル・ビルが三冠を獲ってるあたりが、非常にMTVらしくてよろしい(笑)
大体、エントリーしてる映画のほとんどが、「大型娯楽作」やアカデミーでは評価対象外なホラー映画だったり。
レッドカーペットを歩くセレブもアカデミーよりもくだけてカジュアルな感じだし。
なにより、ライブパフォーマンスもある!
D12の「ガンズ復活」なパフォーマンスは大笑いさせてもらいました。
あれ観て、アクセル怒ってるだろうなぁ・・・(笑)
そういえば、昔、レッチリとガンズは仲が悪くて、レッチリのインタビューでそのことを聞かれたボーカル(名前忘れた)の人が、「あいつらは10年後にはシーンからいなくなってるよ、俺たちは10年前からやってるし、10年後もやってるだろう」と言ってて。
そのときは、ガンズは破竹の勢いだったので「まさかー」とか思ってたけど、そのとおりになったもんなぁ。
・・・と、話がそれたけど、他にもビースティボーイズなんかもパフォーマンスしてくれて、ライブだけでもスゴイなぁと。
プレゼンターにも、トム・クルーズや、シャロン・ストーン、ザ・ロックなんかが出てるし。
アカデミーとは一味違った映画のお祭りとして毎年楽しんでみているのでした♪