温泉RUN 竹山高原温泉

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恒例になるのか、2周続いての温泉RUN。
今週は、白石サイクリングロードから、開通間もないエルフィンロード(北広島サイクリングロード)を経て、全行程およそ23kmほどでしょうか、北広島は竹山高原温泉へ行ってきました。
先週は札幌里塚温泉へ17kmあまりの初LSDだったので、今回は20km超えをと考え、ふとみ銘泉(21.5km)か竹山高原温泉(23km)かと悩んでいたのです。
ふとみ銘泉だと入館料は高い(土日:1,620円)のですが、手ぶらでOKだし。
竹山だと入館料は安い(600円)のですが、バスタオル、タオルは販売(800円/200円)なので、基本的に持ってくしかない。
この点で悩んでました。
ランニングデイパックが小容量(10リットル)なので、ふつうのバスタオルなんぞ入れたらそれだけで他に何も入らない状態なのですよ。
ところが妻がガーゼのバスタオルを買ってきてくれました。
ガーゼのバスタオルはすごく小さくまとまるので、バスタオルとタオル2つあわせても、ふつうのタオル並みの容量で済みます。
これで、竹山高原温泉に行かない理由がなくなりました。
アルバム: 温泉RUN 竹山高原温泉

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しかし、今日の寒いこと。
日中も1℃くらいまでしか上がってないですよね。
白石サイクリングロードを走ってるうちは、陽射しもあって比較的暖かかったのですが、上野幌を過ぎてエルフィンロードに入ったあたりから陽射しも途絶え、それ以降この写真の通り、基本的に氷点下だったようです。
前回の里塚温泉のときは、薄手のウィンドブレーカー上とロングタイツという軽装でしたが、今回はさすがに厚めのウィンドブレーカー上とロングタイツにジャージの下を重ねました。
陽射しがあるうちは暑いくらいでしたが、陽射しが途絶えてからは、ちょうどいいくらいでした。

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エルフィンロードを走ったのは今回が初めてでした。
上野幌の以前バリケードがしてあった場所から先に道が続いている、それを見ただけでちょっとわくわくして嬉しい気分になってしまいましたね。
さすがに開通したてだけあって綺麗で、設備も行き届いているように見えます。
途中の看板も親切だし、道路上の距離表示は200m置きだし。
もうさすがに走ってる人とすれ違うことは少なくなりましたね。
北広島に行くまで、片手で足りるくらいだったかな。
でも、白石サイクリングロードを走ってたときに最初にすれ違ったおじいさんが、軽く片手を挙げて僕に挨拶してくれたのが、僕の中の小さなスイッチを切り替えてくれました。
走ってる人みんな、仲間なんだよなぁ。
ちょっと心が和み、今まで忘れていたかもしれない気持ちを呼び起こしてくれました。
おじいさん、ありがとう。
北広島駅まではおよそ18kmほど。
この距離なら先週も走っているので、ここまではなんてことはありませんでした。
しかし、ここからさらに竹山高原温泉までは5kmほどあります。
・・・高原?
そう、北広島駅から竹山高原温泉まではずっと登り。
18km走ってきた後の5km登りを甘く見てましたね(^^;;;
それに何より、20km以上走るときは途中で給油しないとガス欠になりますね(^^;;;;
水分はちゃんと取っていましたが、糖分が足りず・・・。
最後の5kmの登りは、低血糖でフラフラ。
太腿はパンパンに張って、歩いてるんだか走ってるんだかわからない状態。
やっと竹山高原温泉についたときには、ストップウォッチを止め忘れるほどの状態でした。
ここまで、白石から2時間30分余り。
もうウィンドブレーカーまでびしょびしょ。
靴も汗で濡れてるし、ジャージ下も尻の周りがびっしょり。
靴脱いで中に入ったら、右足の親指から出血して靴下血だらけだし・・・(^^;;;
何とか脱衣所にたどり着き、風呂に入るも、中は芋洗い状態。
混んでるってのもあるんですが、基本的に狭いですね。
洗い場に空きがなかったので、まずは水風呂に脚を浸けてアイシングして空くのを待ちました。
いやぁ~、下世話な話ですが、走ってくる最中はさほど寒くないとはいえ、やはり外気温を考えると体は多少なりとも縮こまっているわけで、先週もそうだったんですが、脱衣直後の男性自身の状態と来たら、悲しいことにとんがりコーンみたいになっているわけですよ。
これ何とかならんかなぁと思うのですが、まぁ浸かるまでの辛抱というか、それまで何とか隠し通せれば、すれ違いざまに軽く拳を握られたり(ガッツポーズ)されることもないわけで。
いや、そんなことする奴は絶対にいないんですが、やっぱ少し寂しいわけです。
温泉RUNのまずい点ですね。
さてさて、ここの露天風呂は男湯と女湯が繋がっていて、混浴部分があります。
Mの字みたいになってて、真ん中部分が混浴部分というか、混浴してもOKというか、女性がこっちにきてもいいよっていうか、そんな微妙な部分です。
今回は、誰も混浴してなかったので、ひとりでそこに陣取ってみました。
男の人はおそるおそるしかそこに来ないようで、来てもひとりかふたり。
入り口付近の混みように比べたら、貸しきり状態ですよ。
ゆったりと満喫させていただきました。
風呂を上がり、帰りのバスの時間を調べたらまだ1時間近くあるので、軽く食事してくことにしました。
1時間もバスを待つなんて、5kmくらいジョギング速度で走っても30分だし、ランナーなら走って帰れよとか思うかもしれませんが、もうねフラフラなんですよ。
それに外はもう暗いし、さすがに危険を感じます(^^;;;
高原鍋とか、ジンギスカンとかもやってましたが、ちょっとひとりでそこまでってのに抵抗があって、喫茶店みたいなところで山菜ピラフを食べました。
でも頭がボーっとした状態が一向に改善されず、米が糖に変わるまでは時間がかかるのだなと、ダイレクトに糖分を補給するため、コーラフロートを追加。
コーラフロートなんて何年も飲んでなかったような気がする・・・。
やっと少し落ち着きましたが、ほんと次回からはチョコとか燃料補給できるものを持参しないと、死にますね。

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バスの時間の5分ほど前になったので、バス停まで歩いていったのですが、外の寒いこと。
靴は濡れてるし、ウィンドブレーカーは乾ききってないし、ジャージの尻の部分も濡れてるし。
次回以降の課題ですね。
走り終わった後は、一切の衣服を着替える必要がありますね。
ウィンドブレーカーまでびしょびしょになるってのは誤算でした。
そこまで考えてなかった。
靴の履き替えはさすがにかさばるので、温泉に着いて脱いだときに、新聞紙を中に入れるくらいの準備が必要ですね。
そして万全を期すなら、靴下に貼るカイロ持参で。
・・・で、そんな状態でバスを待っていたのですが、定刻を15分過ぎてもバスが来ない。
もうガタガタ震えが止まらず、外は真っ暗だし、もう歩いて帰る気力もないし。
とにかくバス停に書いてある営業所に電話して、確認してもらってたら、ちょうどバスが来ました。
電話保留の状態だったので、切らずにそのままバスに乗ると、運転手さんに無線が入って何やら話している様子。
それそれ、俺のことだよ。
何とかバスに乗れて、ほんとホッとしました。
最後にこんなハプニングが待ち構えているとは。
北広島駅まで240円、北広島駅からJRで新札幌駅まで260円、新札幌駅から地下鉄で白石まで280円。
行きは2時間30分ほど、帰りは50分弱。
さ~て、来週はどこに行きましょうか。
雪が積もるまでは毎週続けますよっ。

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温泉RUN 竹山高原温泉 への4件のフィードバック

  1. こうめ のコメント:

     かずきさん、続いていますね。
    あそこまでの坂道は結構きついですよね。最後にあの坂を上ったなんて先週のnaviさんのユンニの湯へのコースに迫るものがあります。
    田舎を走る時はコンビニもほとんどないので、補給食携帯は必須です。特に糖分はないとこれからだったら本当に命取りかも。
    コーラはランナーの飲み物として定番のようです。
    来週はどこへ行くのかな?でも雪ふっちゃいましたね。

  2. navi のコメント:

     おお、有言実行、走ったんですね。
    僕は土・日と用事があって、まったく走れずじまいだったので、ちょっとうらやましいです。
    温泉ランはホントに楽しいけど、ウエアと荷物のモンダイがあるんですよね。僕の場合、秋になってからは、行きはロングタイツに半袖Tプラスロングシャツ(風を通さず吸湿速乾)に手袋でした。でも気温1度くらいだとこれでは寒すぎるでしょうね。
    背中のデイバッグには、タオルと着替えのウインドブレーカ上下などを詰めて走りました。
    バッグはランニング用ではないのでけっこう入り、以前脱衣所にあった体重計で重さを計ったら4キロありました(しょってきた中味を入れて)。
    それにしても、風邪ひきませんでしたか?

  3. かずき のコメント:

    荷物を減らすのは永遠の課題ですね・・・。
    バッグを大きくせずに何とかコンパクトにまとめたいものです。
    ところで今朝シャワーを浴びている途中に、給湯器のガスの調子が悪くなり、全身泡だらけの状態でお湯が出ないという惨事に見舞われました。
    結局、妻にヤカンでお湯を沸かしてもらい、水で割って泡を流しましたが、その間ガタガタ震えて待っておりました。
    ヤカン1杯で足りるわけも無く・・・。
    2日続けて受難です。
    とりあえず今、熱っぽい気もします(^^;;;

  4. こうめ のコメント:

     かずきさん。大変でしたね。大丈夫ですか?
    RUNの時の荷物はなるべく少なくしたいですよね~。着替えは必要だし。
    ちなみに、私は温泉RUNの時は、タオルは粗品でくれるような薄いハンドタオル一枚です。バスタオルはなし。その他シャンプーなども持ちません。
    温泉にあればそれを使うし、なければそこで小さいのを買うかな。
    女のくせに、持ち物が超少ないんです。だから以外にディバッグは軽い。

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