アルカトラズからの脱出

アルカトラズからの脱出

イーストウッド主演。1979年製作。
実話を元にした、刑務所からの脱出劇を描いた映画。
過剰なアクションやベタな盛り上げいっさいナシ、なのにすごい緊張感が続く作品。
思いかえしてみると、音楽もすごく抑えた使い方。
ひたすら、地味に淡々とストーリーが続きます。
というか、ラストなんてあっけないくらいです。
勧善懲悪、みたいな製作者側の押し付けがましいメッセージがないのが気持ちいいです。
ひたすら、「脱出」だけにピントを絞った展開。
もう、あんなに地味なのになんであんなに緊張感が続くんだろ、ってくらいピーンと空気が張り詰めてます。
だからこそ、数少ない緊張が緩んだシーンなどで交わされた言葉が記憶に残り印象を強くしています。
昔の映画なので撮影手法に多少の古臭さがあったりしますが、そんなのなんのマイナス点にもならないくらいいい出来の映画だと思いました。

カテゴリー: 映画 パーマリンク

アルカトラズからの脱出 への4件のフィードバック

  1. 狩野賢一の外科的徒然日記 のコメント:

    脱獄ロマン

    結果は分かっているはずなのに,「脱獄(出)」 というテーマ自体と 「知能指数の高い囚人」 という設定が,ハラハラドキドキに拍車を掛けている. 実話に基づく映画だけに “ひねり” には乏しいけど,渋くてクールな 「オトナの男」 クリント・イーストウッドの熱演には…

  2. けんぼー のコメント:

    映画ネタ,スゴイ情報量ですねー,感動しました.
    御夫婦で開設されているとのことで,家族ネタも今後楽しませてもらおうと思います.

  3. はるか のコメント:

    >けんぼーさん
    ご来場、ありがとうございます~^^
    映画は数少ない夫婦共通の趣味です(笑)
    最近はいっときに比べ見てる本数が減っておりますが・・・。
    レビューというひは程遠い、自分勝手な感想ではありますが、楽しんで読んでいただければ嬉しいです(^_^)

  4. 所有者はある中華デザート のコメント:

    D.J.の本名とイーストウッド映画。

    小学校時代から、ずっと「フルハウス」のD.J.の本名が謎だったんですが、今日のオンエアでようやく知ることができました。
    「ドナ・ジョー」なんだとか。
    へぇーっ。
    今後のオンエア分でこの名前が登場することはあるのかな?
    少なくとも小学校時代に僕が再放…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください