現在、アニメのS.A.C2ndGIG途中まで観てるところです。
原作はテレビシリーズのS.A.Cを観てから買いました。
これがまぁ、非常に面白い。
1巻と2巻を先に手に入れ、後から1.5があるのを知り、それも購入。
圧倒的に情報量が多い漫画なのでスルメ系の面白さがありました。
おそらく、「のだめカンタービレ」みたいに敷居の低い漫画ではないのでこれの面白さが少しでも伝わればなぁと思うのですけども、どうもこのテのレビューはうまくいきません。
おそらく、コンピュータに詳しいオットの方がより深く世界観を理解できてるのでしょうが、彼はいつまでたっても書こうとしないので、待ちつかれていまこうして私が書いてるのでした(笑)
この漫画の情報量の多さは、すごいです。
でも、注釈がほとんどないFive Star Storyシリーズなんかよりはちゃんと読めば分かるようになっています。
(FSSとは性質が違うので並べることはできませんが・・・一見して難解そうに見えるという共通項から選ばせて頂きました)
少女漫画メインに読んでる方などはかなりクラクラきそうですが、絵は綺麗(特に2巻はスゴイ綺麗)なので読みにくいことはないと思われ。
1.5巻は素子がいなくなった後の公安9課が描かれていて、三冊でワンストーリーという感じじゃないです。
しいて言えば、1巻のその後、みたいな感じです。
どれも面白いのですが、何度も何度も一番繰り返し読んでて面白いのは2巻です。
絵がアニメ絵なんで引く人も多いかと思うのですが、それで読まないのはもったいないよなぁとつくづく思う。
ここ数年で歳をとったのか、「好みの幅」が広がってきていて、「年取るのも悪くないなぁ」と思っています(^_^;
たぶん、10年前ならすすめられても読まなかったし、観なかったろうなぁと。
こういうモノって、原作はよくても劇場版やTVシリーズはダメだったりとか必ず一長一短があると思うんですけど、攻殻機動隊シリーズはどれもアタリな稀有な例だと思います。
しかも、原作、劇場版アニメ、TVシリーズアニメ、どれもぜんぜん違うんですよ(笑)
原作がかなり自由度が高いためにできるのでしょうけど、どれも原作の流れをくみながらほとんどオリジナルストーリー。
初めて触れる、という方には・・・私はTVシリーズをお薦めするかな。それが長くて面倒、もっと手っ取り早く知りたいというなら、劇場版。
登場人物が、原作から一番かけ離れているのが劇場版のような気がするので。
でも、ストーリーはTVシリーズの方がほとんどオリジナルなんだよね。
ただ、「原作のストーリーが命」という話じゃないから私個人としてはTVシリーズをお薦めします。
個人的に、少佐のキャラは原作が、バトー以下9課の面々はTVシリーズのが好き。
静脈認証が、大根で作った指でも認証できたとか、爪に情報を埋め込むとか、生体認証がブームの昨今ですが、ひとこと。
指とか爪とか言ってるから、指を切られたらとか、爪を剥がされたらとか言うんですよ。
ゴースト鍵でいいじゃないかと。
ゴーストhackしようとするやついたら、攻性防壁で焼いてやれ。
1巻は映画公開以前から持っていました。
2巻も買ったのですが、読んでも意味が良く分らなくて、「作者はついにその世界に旅立ったか?」と思ったのですが、、、以前、かずきさんが絶賛しているのを聞いて(見て?)、ちょっと驚いていましたが、ご夫婦で絶賛というのにさらに驚いて、コメントできませんでした。(^^;
1.5巻というのがあるのは知りませんでしたので、本屋で探してみます。
>かずき
あなたらしいご意見ありがとう。
私は・・・どっちかっていうとハックされていつの間にか制御ソフトの不具合が直ってる系の人間のような気がします・・・(^_^;;
>mamkさん
1.5巻はアマゾンのBookで探してたんですけど見つけられなくって。
なんとソフトウエアのカテゴリにございました・・・。
CD-ROMがついてるからその扱いなんでしょうが、これじゃあ分かりづらいよーと思ってしまいました・・・^^;
2巻は初回は情報量が多すぎて噛まずに飲み込んでしまったような感じだったんですけど、読み返して咀嚼していくごとにどんどんハマりました^^;
ここらへんは一発で気に入ったオットと違うとこですね。