着信アリ

着信アリ(初回生産限定版・3枚組)

ホラー連荘投稿~~。夏だしいいよね?
こちらは、けっこう前にみた映画。
怖かったです。つくりは若干雑でちゃちい部分もありますけど、それと「怖い!」と思うのは別なのかも。
「ぎゃ~~~!コワイ!!」と騒ぎつつ観ました^^;
携帯電話という今なら誰でも持ってるツールをネタにしたので怖さが身近に感じます。
特に、前半の何だかわかんないけど次々と被害者が出るあたり、上手いです。
以下、さらにつっこんで感想を。


特殊メイク系のちゃちさは、もう邦画には期待してないので最初から「ないもの」としてみてます。
もう少しなんとかならないもんでしょうか。(でも、マシな部類かな、これは)
お話のアラでいうと途中のテレビ局のシーンはあれからどうなったのかしら、と思うんですけど。
あれは風呂敷広げすぎというか・・・まぁホラーだからいいのかな(笑)
ジェットコースター的な怖がらせ方なんでこういうアラはまぁ許せちゃう。
後半になると、謎が解かれていくわけですが、それがまた悲しい(でも理不尽な)理由なのですよ・・・。
ヒロインにも過去に傷があり、それも物語に絡んでいくわけなんですけども。
なんでしょう、私が娘二人持ちだからなのか、ちょっと哀しすぎて。
でも、残酷なんだよな、子どもって(笑)
クライマックスのシーンは、ちょっとアレで本来なら恐怖感が白けてしまいそうな感じなんですが、(実際に白けるひともいるかと思われ)
音の使い方が上手いせいなのか怖くてたまんなかったです。
「ごめんなさい!もうやめてくれ~~~><」って感じ(笑)
なんていうんですか、椅子に腰をおろしてみられないというか。
有無を言わせぬ感じ。
ヒロインは柴咲コウという私の好きな女優さんなんですけど、この人美人過ぎてちょっとなぁ。
悪いわけじゃないけど、あそこまで整ってる美人だとリアリティが薄くなっちゃう気もする。
(見てる間はそんなこと気にとめてる余裕はなかったんだけど、今思うと。)
とにかく、怖いのは確か。二度目も怖いと思うかは別として・・・。
おばけ屋敷的な「とにかく怖がらせよう」って感じが積極的でよろしい(笑)
最近見た「予言/感染」よりは夏に涼むホラーとしてはお薦めです。

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