FreeNAS on ProLiant MicroServer

freenas-lan-graph.jpg
先日購入したProLiant MicroServerに2TBのHDDを2本追加し、FreeNASを動かしてみた。
ディスクは色々言われているが安いWD20EARS-00mvwb0を購入。
FreeNASはlatestなnightly buildである「FreeNAS-amd64-LiveCD-0.7.2.5739」 をUSBメモリに焼いて、USBブートしている。
2本のHDDをzfsでmirrorし、iSCSIで500GBのextentを作成しMacBook Proに接続。
仮想デバイスの設定では、「Advanced Format を有効にする (4KB セクタ)」にチェックを入れておいた。

Time Machineに使おうと思ってたので、Gigaハブにつないで初期同期開始!
FreeNASのグラフを見てると、気持ちよく600Mbpsとか超えてるんで、いいじゃんいいじゃんと放置しておいたのだが、ふと見ると転送が止まってると言っていいほど遅くなってる。
色々確認していると、iSCSI経由のディスクが突然見えなくなったり、FreeNASのWebインタフェースが操作できなくなったりと怪しい。
どこが悪いのか切り分ける時間が無かったので、とりあえず今もこの状態。

気を取り直して切り分けしてみる。
zfsをやめて、ソフトウェアRAID(RAID1)でディスクを構成しなおし。
UFSでフォーマットして、マウントして、そのマウントポイント上に512GBのエクステントをファイルで作成し、iSCSI接続でMaciBook ProからTime Machineしてみる。
ディスクを見つけて初期化するところまでは問題ないけど、転送始まって少し経つとディスクが見えなくなって終了。

iSCSIが怪しいのか。
あらためてzfsで構成しなおし、AFPで公開する。
マウントポイントのパーミッション変更して、Time MachineだとBonjourで宣伝。
Time Machine設定のディスク一覧にでてくるので、選択してバックアップ開始。
ピーク時でも300Mbps超えるくらいのグラフなので、少し残念な気もするが、いまんところ順調に転送しているみたい。
60GBくらいあるので、完了するまで待ってみる。

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