宗教戦争ではない

あちらこちらのサイトをふらついていても、やはり話題はテロばかり。
アメリカがイスラム原理主義系過激派に狙いを定めていることから、その話題も
多い。
が、どうも勘違いしてる人がいる。
「イスラム教徒の犯行」。いや、確かにそうかもしれないしし、テロリストはそ
れを利用しているが。
イスラム原理主義の過激派=イスラム教徒総て、ではないだろう。
パレスチナで喜んでいる人々の映像と重なってごっちゃになってる人が多いのだ
ろうか。
もともと我々には宗教になじみが薄い。特にイスラムや回教徒とかになってしま
うと尚更だと思う。
テロでみんなが熱くなっているせいか、中途半端な知識と不確かな情報に振り回
されてるような気がする。
決して許されるものではないが、それのせいであらぬ人々まで非難と差別の目が
向けられることも許されるものではないでしょう。
テロの首謀者との疑いをかけられているラディン氏とそれを庇護しているタリバー
ンなどをイスラムの人々皆が容認してるのではないのは明らかです。
アメリカの人々は凶悪なテロの被害当事者なので熱くなるのは当然ですが、私たちまでおんなじように熱くなってしまっては行けないのではないか。と、思っ
たりします。
少なくとも、ある程度の国際情勢の知識がないとマトモに考えることもできずに
混乱するばかりでしょう。
というわけで私もネット検索で中東情勢のお勉強中。

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