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「修羅の門」に失われた自分の少年性をみた

「修羅の門」は夫のベストコミックにあげられているらしい。 結構彼は頻繁にあれを読み返してるのだけど、私はどうも読み返す気にならない。 もちろん、とあるエピソードで必ず泣いてしまうんだけど、それは本編にはあまり絡まないオマ … 続きを読む

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私の骨(他短編七編)

私の骨 オカルトファンタジーとも取れる短編七編。 作者は「東北の奥深い怖さ」を出したかったようです。 確かに、出まくりです。 コワイです。

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黒い家

ディティールの細かい小説。 とにかく、肉体的感覚に訴えてくる。 臭気がすごい。 私は映画から先に入ったクチなのだけど、この「匂い」は映画では味わえない。 映画に比べ、主人公の若槻と恋人の恵の描写が非常に細かい。 菰田幸子 … 続きを読む

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「ガラスの仮面」は「SWAN」を超えられるか

もちろん、知名度から言えば、「ガラスの仮面」なんでしょうが。 が、「紅天女」にまつわる描写は「SWAN」の最後に通じるものがあると感じてしまう。

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ナチュラル

Natural 最初の立ち上がりの地味さにしばらく手をつけずにいたのを最近一気に読んだ。 相変わらずの緻密な書きこみとかがよい。 「こんな高校生どこにもいねぇよ~」とツッコミいれつつ10巻まで読んだ(笑)

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