友達のコセキ女史に、「土鍋でご飯炊くと美味よー」と教えてもらった。
いつかためそうと思っていたけど、不精モンだからずっとやってなかった。
なんと言っても、お鍋でご飯炊いたこともないもんで。
「蒸す、炊く、焼く、煮る」がこなせる四得(?)鍋を買ったので、ご飯を炊いてみることにした。
この鍋、ガラスのフツウのふたもついてるんだけど、フライパンにもなる重いふたも付いていて、炊き作業のときに使うようになっている。
で、炊いてみたんだけど、なかなかおこげができない。
というか、皆さんが絶賛されるような美味なご飯にならない。
ちゃんと芯なくやわらかく炊けてはいるのだが・・・。
そして、オットが言っていたこと。
「始めチョロチョロなかパッパでしょ?なんで最初強火なの?」
だって・・・。どこみても(レシピの栞見ても)そう書いてあるんだもん。
「最初は強火から中火で、吹き零れ始めたら弱火にして~」って。
とまあ、今もご飯炊きながら調べておったのだが、なんだろ、上手に炊けた。
うっかり、いつもより長くグツグツ煮たのがよかったのかな。
そこにうっすらオコゲができて香ばしい香りがついてる。
芯はないけれど歯ごたえのあるちょうどよい炊き加減。
(我が家というか、私とオットは固めのご飯が好きなので)
うまー。しかし、こういう日に限ってオットの帰りは遅い。
もう、先に作って食べてよっと。
今夜はトンポーローをご飯にのっけて、付け合せに鶏肉とほうれん草の入ったにゅうめんなのだ。
うひー、おなかすいた。作ろう作ろう。もう待てん。
鍋ごはんうまいっすよ。火加減は適当でもいけるのでものぐさなおいらでも平気、冷めてもうまいのでお弁当にもぐー。電気釜にはもう戻れませぬ。
ご飯喰いとしては、羽釜が欲しくてしょうがないです。
しかしそうなるとやはり、かまどが欲しいのです…
無理ですね、日本の住宅事情じゃ。
どうせかまどを作るなら、「ピザ用」「ナン用」「各種パン用」全部欲しい。
しかし、羽釜はガスコンロでもフツーのナベより火の効率を上げてくれそうです。
実際、かまどある家なんてまずないけど、まだ売っているしね。