今まで、BlutoothヘッドセットM2500や、蒼い歯などのエントリでBluetoothへの熱い想いを語ってきたが、ついに待ち望んだこの日がやって来た。
今使っているHP Notebook nc4000に、内蔵Bluetoothモジュールを追加したのである。
現在発売されているnc4010には標準でBluetoothがついているのだが、一つ前のモデルであるnc4000には装備されず、当然オプションですら無い。
しかし、nc4000とnc4010の違いは、Bluetoothの有無、CPUの動作周波数、セキュリティチップの有無くらいなもんなのである。
この程度の差で、ノートPCを買い換えるほど裕福ではない。
かといって、甘んじて不恰好に飛び出すBluetoothアダプターを外付けするつもりも無い。
nc4010用の交換部品として、内蔵Bluetoothモジュールをパーツ単体で入手し、それをnc4000に増設してしまおうと言うのだ。
USのラインナップを見ると、nc4000にもBluetooth内蔵モデルがあるようだし、日本では発売してないだけ=増設可能と見切りをつけて、思い切ってパーツを手配していたのだ。
そのパーツが、今日届いた。
入手したパーツは、Part# 333605-001 Bluetooth wireless deviceと呼ばれるもの。
詳しくは、USのHP Parts Storeで参照されたい。
こいつを強引に、日本HPのパーツオーダーセンターで注文してみた。
当然、通常取り扱いパーツではないので、そんなものは無いと言われて最初は危うかったが、パーツ番号を伝えて調べてもらい、USから取り寄せてくれることになった。
nc4010を国内でも販売しているわけだから、当然ながら保守交換部品として該当パーツは存在するわけで、それを引き当ててくれと言ってはみたけどやっぱりダメ。
販売用のパーツと、保守用のパーツは扱いが違うということであった。
しかし、注文した時点で、交換方法もまったく分かってないし、部品の外観すら、eBayかどっかに出品されていた不鮮明な写真しか発見できていなかった。
nc4000に増設して使えるという保証はどこにも無かったが、使えないともどこにも書いておらず。
ダメだったら、オークションで処分すればいいや。
そんな軽い気持ちで注文した。
パーツは$90だったが、日本円換算でクレジットカードで決済してくれた。
そして1ヵ月半後、本日パーツが届いた。
さっそくノートPCをばらすところから始める。
必要な工具は、おそらく6番のいじり止め付きトルクス、これはmini PCIスロットの蓋を開ける1箇所だけ、あとは全部8番のトルクス。
手ごろな大きさのプラスとマイナスのドライバー。
分解の流れは、別途写真にまとめてあるのでそれを見て欲しい。
片手で押さえて、片手でシャッター切ってるので、手振れが酷いがゆるして。
難しいことは無いが、無理をすると簡単に壊せるので、慎重に。
もちろん、at your own riskで。
アルバム:nc4000 Bluetooth化
写真みていただけば分かる通り、もう、完璧なまでにしっくりと収まりましたよ。
ドライバインストールして、ファームもアップデートされたらしく、どうやらVersion 1.2対応になっているような雰囲気。
動作も良好、満足満足。
しかし、このノートパソコン、会社のものだが、俺はいったい何やってるんだろう。
PCと携帯でヘッドセットを共有
前項でPCからBluetoothを使える体制は整った。 これで我が家のBluetooth機器は3つ。 ・HP Notebook nc4000 (Embedded Bluetooth by hp) ・au W21T (携帯電話) ・Plantronics M2500 (ヘッドセット) 当然、PCでSkype(すかいぷ)するときはヘッドセットを使いたい。 そしても…
Good!!