名古屋滞在、最後の初詣は「神宮」に行くことにしました。
去年は熱田神宮へ、今年は「神宮」というわけです。
これであとは皇居の一般参賀に行けば、3種の神器制覇です(笑)。
熱田神宮には草薙剣が、「神宮」には八咫鏡が祭られ、そして皇居に八坂瓊勾玉があるとされています。
まずは外宮(げくう)に参拝しました。
外宮はまぁ普通の神社です。
豊受大御神が祭られています。
参拝の正式な順序は外宮からですから、外せません。
その後タクシーを拾って内宮(ないくう)へ。
子供連れなのでバスで行く気力もありませんし。
内宮に近づくと一気に渋滞。
参拝客の数では確かに熱田神宮の方が段違いに多いですが、あれは街中で交通の便があってのこと。
内宮のようにはずれにあると、車でくるしかないので混むんでしょう。
タクシーなので特別車線がありますから、苦もなく内宮に着くことができました。(外宮から1,500円くらい)
ものすごい人波の中、宇治橋を渡り、五十鈴川の御手洗場で禊を済ませ、いざ正宮へと。
しかし結構歩くばかりか、玉砂利の上はベビーカーも押しづらく、子供連れは大変です。タイヤの大きいオフロード仕様のバギーが必要。
それに、大勢の人が歩くんで、玉砂利の砂が舞ってあたり一面が砂嵐状態。
神宮に行くときの足元はお洒落に決めちゃ駄目ですよ。
膝下は砂まみれで真っ白になります。
正宮で2拝2拍手1拝を済ませ(これ知らない人が多いですなぁ)、家族の健康を願いました。
帰り道は参道沿いにいろいろな店が建ち並び、あちこち覗きながら帰りました。
伊勢うどんを食べたり、赤福の本店に寄ったり。
しかし風が強く、ベビーカーでじっと動かない梨彩はさすがの寒さに泣き出してしまい、すぐにタクシーを捕まえ帰ってきたのでした。
さすがに無宗教の僕らでも、2000年間も騙しつづければ嘘も本当になるのだなと神々しさを感じました。
こんなこと書いたら怒られますかね。
日本の神話がどういう背景で創作され、日本書紀が書かれたか。
まぁそんなことは今更どうでもいいのです。
神宮やお寺は大好きですから(笑)。
名古屋からJRで伊勢市まで1時間30分程度。
考えてみれば、結婚してから始めての旅行らしい旅行です。
日帰りだったけど。
梨彩がもう少し大きくなったら、いろいろな所に行こうね。