/dev/vg01/lvol1 になっていたHDDがぶっ壊れたので、新しいHDDと交換した手順。
/dev/dsk/c1t6d0で、/optにマウントされていた。
まず、どれがぶっ壊れたHDDなのかを物理構成から確認し、それが正しいのか
どうか、論理的にも検証する。
# strings /etc/lvmconf/vg01.conf
とすれば、vg01内のディスクのデバイスファイル名がわかる。
もしくは、
# ioscan -fn
としても詳細情報がわかるので、その情報を利用して
# diskinfo /dev/rdsk/c1t6d0
でさらに得られる情報などを頼りにするか、(このコマンドにレスポンスが無
ければ壊れている)
# dd if=/dev/rdsk/c5t0d0 of=/dev/null
として、LEDがつきっぱなしになる(もしくは完全に壊れていればつかない)こ
とで確認できる。
※ただし、この方法はコマンドの意味がわかっていないので、やっていないが(^^;)
# vgdisplay -v /dev/vg01
とかやっても壊れているんだから無駄だと思う(^^;)
ちゃんと情報出たっけか?
# vgchange -a y /dev/vg01
とやってアクティブにすると、使えたりすることもあったりする(^^;)
とにかくそうやって、/dev/dsk/c1t6d0 が壊れていることを確認した。
その後、物理的にdiskを交換。=
まったく同様に /dev/dsk/c1t6d0 になるようにSCSI IDを6にsetし、もとのHDDと交換。
起動時、autobootプロセスが立ちあがる前のHit Any Keyのところで何か押し
て、プロンプトにbootとして起動すると、ISLを開くかどうか聞かれるので、YでISLに入る。
ISL> hpux -is
で、シングルユーザモードで起動。
もしくは、
# shutdown 0
でシングルユーザモードに落ちる。
- vgexport /dev/vg01 (もとあったvg01を消しちまえ!)
- pvcreate /dev/rdsk/c1t6d0
- mkdir /dev/vg01
- ll /dev/vg01 (ちゃんとできてるか確認 total 0 とかって出る)
- mknod /dev/vg01/group c 64 0x010000 (ここで0xの後の二桁(01の部分)を
- vgcreate /dev/vg01 /dev/dsk/c1t6d0
- vgdisplay -v /dev/vg01
- lvcreate -L 2044 /dev/vg01 (もう一度このコマンドを実行するとlvol2が
- lvdisplay -v /dev/vg01/lvol1
- newfs -F hfs /dev/vg01/rlvol1
- mount /dev/vg01/lvol1 /opt
ユニークにする(vg01なら01とか)
できる)
その後、init 3としてCDE上でSAMからバックアップを戻しておしまい。