ナイキの靴

雑誌で見かけたスニーカー。
レディスモデルでかかとが引っ掛けみたいになってるサンダル風のスニーカー。
今日、やっとの思いで見つけた。
「入荷してももう、これ一足しか残っていないんです」と囁く店員を尻目に試し
履き。
おお～～、すげ～歩きやすいぃ～～～。
ついで、かかとがないタイプのも試着。
かかとがないから安定悪いかなと思っていたのだけど、これがもう、ぴったりと
密着して非常に履きやすい。
始めはカッコよさで目を引かれたのに、もうこの履き心地で欲しくてたまらなく
なっている。
お値段は二つとも12000円、ううう～～欲しい欲しい欲しい！
どっちにしようか、あっちかな、こっちかな…
と、そのとき一樹を思い出してしまった。
彼は、先月にいつもはいていた靴が壊れてしまって以来そのままである。
（いっとくが、アタシが放置してるわけではない、彼が靴を買いに行こうとしな
いのだ）
…彼が靴を買わない限り、あたしも靴は買えないなぁ…。
(だって、アタシはサンダルとスニーカー二つあるけど、彼はいまリーガルの靴
ひとつなんだもん）
「すいません、また来ます」といつも通りのきめ台詞をいって、お店を後にした
私でした…
さよなら、ナイキ…(T_T)/