会社を転職したことは先日書いたとおり。
そこで、今週末に新しいノートPCが支給される。
職業柄、出張や外出しての客先作業がとても多く、画面の大きさに拘ることもあまりないので、今回もB5サブノート。
本当は日本IBMのThinkPad X31を個人的に買おうと思っていたのだが、日本HPのnc4000を会社で買ってくれるというのでお言葉に甘えた(^^;
やっぱり背に腹は変えられない。
仕事柄、HP社とのお付き合いが深い今日この頃だが、じつはノートPCは日本IBM派。
個人で購入し使ってきたサブノート5台のうち、3台はThinkPadだ。
最初のサブノートは今は亡きCOMPAQのCONTURA AERO 4/25である。
自分にとって最初のPC/AT互換機でもあり、白黒STN液晶16階調の時代だった。
無謀にも16階調のモノクロ画面であのDOOMをやっていた記憶が…
次のマシンで時代はカラーになる。
ThinkPad 230Csは、DSTNカラー液晶256色なA5ファイルサイズのサブノート。
ちょっとの間、あの「バタフライPC」ThinkPad 701CSも使っていた。
考えてみると、こういうギミックに弱いのはこの頃からかな。
でもまだまだTFT液晶は高値の花。
次の「大人の翼」ThinkPad 535が最後のThinkPadとなった。
これ以降のThinkPadのデザインに醒めてしまったからだけど、それほど自分の中で満足度の高いサブノートだった。
そしてSONY VAIO PCG-505GX/4Gに浮気。
当時、VAIOのマグネシウム合金ボディが大ブレイクしていて、弱点だったHDDサイズが4GBになったのを見計らい、満を持して購入したのがこのモデル。
このマシンは今でも持っていて、FreeBSD Stableを追っているが、既にキーボードがバカになっていてダメ。
やはりミテクレだけで潰しが利かないヤワなマシンで、まさに浮気だったと大後悔している。
ここまでが自腹ノートPCで、これ以降はまともな会社で支給されるようになったため、自腹でノートPCは買ってない。
HPのOmniBook 500とか、VAIOのやっすいA4のヤツとか使ってた。
OmniBookはデザインがなかなか良く、バランスもいいので好みではあった。
残念ながらCOMPAQとの合併で、OmniBookブランドは存続しなかったが、今回支給されるnc4000はOmniBookの流れを引いているタイプ。
バッテリーの持ち時間に多少の不満があるが、その他の機能面でバランスがよく、届くのがとても楽しみ。
とはいえ、自腹切らなくなったのはやはり、ThinkPad 535に匹敵する魅力を感じるマシンが無かったから。
そういう意味で、ThinkPad X31はとても魅力的な製品だ。
Pentium Mの次世代コア(Dothan)が、当初の予定通り2003年内に発表されていたとしたら、間違いなくX31の後継製品を買っていただろう…
来年以降のX31後継製品に期待しつつ、今は新しい会社で頑張ってお金を貯めとこう。
言ったそばから、X31のニューモデルが発表になりましたね。
Pentium Mの1.6Ghzです。
でもやっぱり高い(;_;)
ちょちょいと見積もったら軽く40万越えました。
そういうわけで、nc4000でこの文章を書いています。
液晶の常時点灯・消灯は1dotも無し。
相変わらず電化製品のアタリは強い俺です。
いやぁ~やっぱり、新しいマシンはいいですね。
今のところ、不満らしい不満は、・USBは背面だけじゃなく、ひとつくらい左にもほしかった
・PCMCIAスロットが左なので、P-inのアンテナが手前に傾いてちょっといや(笑)
・タッチパッドのせいで、外部マウスのホイール回転量の設定がいちいち消える
・液晶の4隅が微妙に丸いせいで、12.1インチの液晶保護シートの角が干渉して、うまく貼れなくて手間取ってるうちに埃だらけに…
と、こんなところです。
黙殺できる程度ですので、かなり満足しています。