私くらいのコドモを持つお母さんたちは、コドモを遊ばせに公園によく出掛ける。
よく公園デビューという言葉を聞きますが、これが悩みの種って言うお母さんすごく多い。
私なんかすごく人見知りして「グループ」ってのが苦手なんで、いろいろ調べてみたら、同じように悩んでいたり、なじめないで苦労してるヒトがいっぱい。
公園では、たいていお母さんたちは3~5人でグループになっています。
新しいお母さんとコドモが来ても、新参者には挨拶もしてくれないのでけっこう苦労する人が多いみたい。
もちろん、全部が全部じゃないでしょうが。
とりあえず、私の近所の公園は団地のお母さんグループが多くて、しっかりとグループが形成されており、近づくこともためらわれる感じ。
学生時代、女の子って、グループ単位で行動していたでしょ?
あれがそのまま受け継がれてるの。
も~~、まさにそのまま。
気に入らないヒトを村八分にする根性もそのまま。
いっときますけど、コドモがしてるんじゃないのよ。
親がしてるの。
なかには、気に入らない親の子供と遊ぶなとか言うお母さんもいるみたい。
こんな親が、コドモから生まれた問題をみ~んな学校に押しつけちゃうんでしょうねぇ。
学級崩壊とかあるけど、あれなんて、モロに家庭の問題なんじゃないの?
だって、学校の構造そのものはいい意味でも悪い意味でも昔から全然変わってないもの。
自分だってマトモにコドモを育てられてるか、育てられるかなんてわからないけど、人間として大事なものや、見逃してはいけないものは学校や、社会に教えてもらうんじゃなくて、自分で教えてあげたいと思う。
実母がむかし、学校の先生にどうして通学路以外の道順で帰ってはいけないのかと聞いたところ、「通学路以外の場所で何か問題が起こったとき、責任をとれないから」
という答えが返ってきたそうな。
実母は実母で、「道草とか寄り道は、コドモにとてもいいことだと思うから、どんどんしなさいといってます。」
と言い返したらしいんだけど(笑)
昔は、自分のしたことの後始末は自分でするのが当たり前だし、しなくてはいけないプライドもあったけど、それがいま無くなっているんじゃないかなぁ。
何か問題の起こった生徒や、その生徒が起こした事件に対して学校側がとる態度は「責任逃れのもみ消しや見て見ぬ振り」ばっかりだし、それをさせているのは子供の親だと思うし。
なんでも「学校が悪い、学校の管理が不十分なせい」とか言って全部責任押しつけちゃ責任から逃れたくなるのも仕方ないと思う。
ケースバイケースだから、一つの答えですむはずもない。
私は海外で暮らしているヒトがコラムで書いていた一言が気になってる。
「日本では、父親は会社、母親は家庭、コドモは学校それぞれの世界にいて、お互いを知らないような気がする。
おなじ屋根の下にすんでいても、違う世界に生きてるような気がする・・・」と。
支離滅裂な日記になってしまった・・・。
まぁ、近所の公園にもいい人たちがいることを信じて、梨彩のあんよの上達にあわせて公園巡りをしたいと思っております(^^)
しかし、あるニュース番組で公園デビューの秘訣ってのの中に、「地味な格好をすること、とにかく目立たないようにすること」
ってのがあって、「なんじゃこれ。まるで校則じゃん」
とか思ってしまった。
せっかく学校規則から抜け出られたのに、自分たちで足枷をはめるなんてばかばかしい。