夫を尻目に

アタシが最後に美容室に行ったのは4月。
ロングならまだしも、ショートカットで5ヶ月放置というのはかなりキツイ。
が、夫はそれを完全に越えたところにいる。
アタシの記憶が正しければえっと、去年の春を最後に床屋へは行っていないはず
なのだ。
面倒くさい、美容室の新規開拓をするのが億劫。
最初はこんな理由だったようだが、そのうち「伸ばす!」という意思を固めていっ
たらしい。
とうぜん、帰省するたびに実家からバッシングを受けるのだがそれもおくせず行
かないらしいのである。
現在の彼の髪は肩甲骨のラインを越えて延びている。
リッパな長髪。ロンゲという雰囲気ではない。長髪だ(笑)。
しかも。
彼の理想の髪型は楠田えりこらしい。
楠田えりこ、もしくはクレオパトラ(爆)。
…確かに、確かに彼の真っ黒でどちらかと言うと女性的な髪質には合うかもしれ
ない。
が、彼は現在、「一応は」社会人で「一応は」名のとおった勤め先を持っている
のだ。
そこに、クレオパトラ??
夫が最初に入社した会社はスーツ出勤で髪の毛があんまり伸びていたりすると一
応上司からチェックが入ったようなのだが、いまのとこは何もないようす。まぁ、コンピュータ専門だと、こんな感じなんだ
ろうか?
スーツ着たことなんて出張以外ないしなぁ。
でも、それでも楠田えりこはどうだろう?
夫をご存知の方、どうでしょう?社会的に許されると思います?(^^;
そんな感じの夫。私も髪はぼさぼさで浮浪児寸前。
夫のためにずっと行かないでいたのだけど、結局彼を尻目に美容室へ行ってしま
いました(^^;
今回はちょっと大人っぽく赤い口紅が似合うショートに…なんて思っていたのに、いざオーダーする段になると、「ぼさぼさな感じのパーマかけてる男みたいな髪型でお願いします。」
結局、いつもと同じじゃないか…。
色だけトーンを落として、ちょっとだけ緑を入れてもらったけど、そんなの、傍目にはぜんぜんわからないらしい…。
「ほんとに小僧だな、その髪型」「小僧にするのにこんなにお金かかったのか」
などと言われ…。
赤口紅など到底似合わない髪形になってしまったのでした。
次こそは女らしい髪型にしよう。

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