北京渡航準備

週末に北京国際マラソンを控え、いまさらながら準備を始めています。
中国って近いようで、やっぱり遠い国ですね。
時差はほとんどないですし、ニューヨークに行ったときも、チャイナタウンに入ったらホッとしたりしたんですけど、知れば知るほど不安になります。
水とか、食い物に始まり、衛生状態だとか、文化の違い、国家体制の違い・・・
アメリカ以外の海外は初めて、しかも初の社会主義国家です。
今回はツアーなので、いろいろ時が楽ですけど、それでも備忘録を兼ねて書いておきます。

通貨
今日現在の人民元のレートは15.6円くらいです。
日本国内でも両替できますし、現地で円から両替もできますが、一番確実で安心でお得なのは、AMEXの日本円トラベラーズチェックです。
発行手数料が1%かかりますが、盗まれたり無くしても再発行可能だし、余ったときに日本で額面どおりに現金化できます。
レートも、日本で両替したり、現地で円から両替するよりもお得。
それにさらに安心もプラスできるなら、間違いなくトラベラーズチェックでしょう。
注意すべきは、円のトラベラーズチェックだというところ。
今日、北海道銀行本店の外貨両替プラザにて、25,000円分のトラベラーズチェックを購入しました。
5,000円のチェックが5枚、手数料1%含めて25,250円です。

電源変換プラグ

ニューヨークに行ったときは全然気にしなかったのですが、中国は随分と沢山の種類の電源プラグがはびこっているようです。
最近のACアダプタは大体が100-240Vくらいまで対応しているので、変圧器は必要ないのですが、変換プラグはどうしても必要。
いまどきは便利なことに、合体ロボみたいな全世界共通変換プラグがあるんですね。
BICカメラ札幌店の5F南東の海外旅行コーナーにて、TI-25・樫村・変圧器用変換プラグ(マルチタイプ)というのを2,080円で購入しました。
似たようなものが、似たような値段でいろいろ出てます。

海外旅行傷害保険
これはニューヨークのときも入りました。
中国は物価が安いので、などとたかを括ってはいけません。
現地で病気になったり怪我をすると、高額な医療費がかかります。
ひったくりやスリなど、犯罪に巻き込まれる可能性だって無いわけじゃありません。
まして、僕はフルマラソンしに行くわけで、それだけとってもいつ死ぬかわからないわけです。
リスクヘッジは絶対に必要でしょ。
損保ジャパンの新・海外旅行傷害保険【off!(オフ)】に加入しました。
クレジットカード付帯の保険が自動適用(ゴールドカード)されますから、それで賄えない治療費用をメインにカスタムで組み立てました。
保険証券も先日届き、控えをきちんと妻に手渡してあります。

言語
よくよく考えたら、果てしなく高い言葉の壁があります。
筆談で何とかなるというのは、きっと無茶な考えでしょう。
簡体字とか見てもわからんですよ。
数字くらいは数えられますし、挨拶くらいはできます。
もう少し勉強しとけばよかったかな。

携帯電話
このこともあって、最近SOFTBANKに乗り換えました。
W-CDMA+クアッドGSM端末なので、全世界でそのまま使えます。
前回ニューヨークに行ったときは、その後に長期のアリゾナ滞在も控えていたため、プリペイド携帯電話を現地で購入しましたが、安心のためであって、ほとんど通話には使いませんでした。
なにより、現地購入やレンタルで不便なのは、アドレス帳です。
同じ端末使えないわけだから、アドレス帳を移す何らかの手段が必要なわけです。
たとえ国際ローミングが高額だとしても、同じ端末で通話できる利点はここにあります。
まさか、使えない携帯をカメラとアドレス帳のためだけに持ち歩くのもねぇ。

あとは、とりあえず地球の歩き方読んでますけど、オプションツアーも申し込んでるんで、現地では自由な時間はほとんどないです。
到着夜と、マラソン前日夜くらいかな。
1回くらいは飲みにいきたいけど、そうなるとやはり到着夜しかないでしょうね。
毎朝、天安門広場周辺をジョギングしようかな。
Google Mapが対応してないので、地図を眺める楽しみがありません。

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北京渡航準備 への2件のフィードバック

  1. まっち のコメント:

    そのくらい覚悟して行ったら、きっと拍子抜けするくらい何もなくて、という感じだと思いますよ(笑)。準備万端ですね。
    僕は上海しか行ったことないけど、中国で気がついたことをいくつか。
    電源関係~プラグと電圧はOKとして、複数の機器を使う時にテーブルタップの電圧が実は125Vまでで使えなかった、なーんて話があります。そんな時はホテルで変圧器借りましょう。
    言語~何も知らなくても大丈夫です。でも簡単な中国語会話本を持っていくほうがいいです、指差し会話のために。あとは常にメモ帳持参。漢字書けば通じます。タクシー乗っても文字で説明。会話は不可能(笑)。僕はニイハオとシェシェくらいしか話せませんが、なんとかなってます。
    両替~ベストレートはクレジットカード利用でした。次が現地での現金両替、次がキャッシュカードでATM利用。T/Cはホテル利用なら大丈夫でしょう。たぶん現金と同じレートです。空港で両替するなら、行列してる銀行で。ガラガラのところは余計に手数料取られるかもしれません。
    飲食~ぜーんぜん大丈夫です。気にするのは水くらいかな。たくさん怪しいもの食べてきてください(笑)。でもかずきさんはナイーブなところありそうだからレース前は気をつけてね。
    中国ならるうじさんに相談すると良さそうですね~。

  2. かずき のコメント:

    まっちさん、中国も何度も行ってますもん、安心ですよね。
    メチャメチャ不安ですよ。
    ニューヨークの比じゃないですね。
    今日、ゆびさし中国語の会話集を買ってきました。
    でもまぁ、4日なんてあっという間に過ぎてしまうんだろうけど。

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